G.ボーディが逃げ切り優勝！ 市原弘大は60位タイ

中国・香港にある香港ゴルフクラブで開催されている、欧州男子ツアー第46戦「UBS香港オープン」の最終日。グレゴリー・ボーディ（フランス）が通算19アンダーで今季初優勝を飾っている。

2位に2ストロークの差をつけ、単独首位で最終日を迎えたボーディ。5番から連続バーディを決めた後、1つボギー叩いて前半を終えると、後半は10番、13番でバーディをマーク。その後はロリー・マキロイ（北アイルランド）の追い上げを受けながらも、乱れることなく最後までパーセーブを続け、通算19アンダーでフィニッシュ。4日間、安定したゴルフを披露し続けたボーディがツアー通算3勝目を手に入れている。

単独2位に食い込んだのは北アイルランドの若武者マキロイ。今大会は予選ラウンドで思うようにスコアが伸ばせず出遅れたが、決勝ラウンドに入ってから調子上げ、この日はベストスコアをマークする活躍。通算17アンダーと2打差まで追い上げ、改めてその力を見せつけた。

通算16アンダー、3位タイにはロバート・ジャン・ダークセン（オランダ）とフランチェスコ・モリナリ（イタリア）。続く通算14アンダー、5位タイには、ラファエル・ジャクリン（フランス）とイアン・ポールター（イングランド）と、実力派が上位に名を連ねた。なお、4位タイから連覇を狙った林文堂（台湾）は、この日2つスコアを落して22位タイで大会を終えている。