2008年 メルセデスベンツ選手権

R.カールソンが逃げ切り今季初優勝!

2008/09/15 09:23

ドイツにあるグート・ラーヘンホフGCで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「メルセデスベンツ選手権」の最終日。ロバート・カールソン(スウェーデン)がフランチェスコ・モリナリ(イタリア)の追撃をかわして、今季初勝利を手にしている。

振り返ってみれば、苦しみの末の勝利となった。単独首位で最終日を迎えたカールソンは、5番から3連続バーディを奪ったものの、その前後ではボギーを連発し、前半は1つスコアを伸ばすにとどまる。後半は手堅いゴルフに終始し、1バーディ、1ボギー。通算13アンダーとしてモリナリを振り切り、嬉しい今季初優勝を手にした。

一方、首位のカールソンと3ストローク差でスタートしたモリナリ。早い段階で追いついておきたかったが、前半は2ボギーと逆にスコアを落としてしまう。後半に入り、12番から4連続バーディを奪い、猛烈な追い上げを見せるも届かず、通算11アンダー。単独2位でフィニッシュしている。

通算9アンダーの3位タイには、ニュージーランドのマイケル・キャンベルと、イングランドのロス・フィッシャー。そして、12位タイスタートながら、この日のベストスコア「66」をマークしたミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が食い込んでいる。

2008年 メルセデスベンツ選手権