2007年 全米シニアプロ選手権

尾崎直道が単独2位をキープし、ビッグタイトルへ前進!

2007/05/26 00:00

サウスカロライナ州にあるキアワアイランド・ゴルフリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアー第12戦 「全米シニアプロ選手権」の2日目。尾崎直道が単独2位をキープしている。

単独2位からスタートした直道は、この日は10番からのスタート。11番、12番と連続バーディ、続く13番、14番を連続ボギーと波に乗り切れない展開となったが、それでも後半に折り返すと2番、7番でバーディを奪取。8番をボギーとしてこの日は1つスコアを伸ばすにとどまったものの、通算4アンダーで単独2位をキープ。米シニアメジャー制覇に、また一歩近づいた。

単独の首位は、通算6アンダーまでスコアを伸ばしているエドゥアルド・ロメロ(アルゼンチン)。単独の3位には、ニック・プライスが通算3アンダー、単独の4位には、デニス・ワトソンが通算2アンダーで続く展開となっている。

その他の日本勢では、室田淳飯合肇がこの日順位を大きく上げ、通算2オーバーの14位タイと好位置に上昇。倉本昌弘尾崎健夫は、通算3オーバーの24位タイ。友利勝良が7オーバーの56位タイで決勝ラウンドへ駒を進めた。1打足りなかった中嶋常幸を始め、青木功高橋勝成は残念ながら予選通過は果たせなかった。

注目選手では、ベン・クレンショーが通算イーブンパーの7位タイに浮上。またギル・モーガンも通算2オーバーの14位タイに浮上し、大会を盛り上げている。

2007年 全米シニアプロ選手権