2020年 チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル

シニア初出場初Vへ ミケルソンが4打差をつけ首位キープ

2020/08/26 11:57
2日目もパッティングが好調だった(Brett Carlsen/Getty Images)

◇米国シニア◇チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル 2日目(25日)◇オザークナショナルゴルフクラブ(ミズーリ州)◇7036yd(パー71)

自身のシニアデビュー戦で首位発進を決めたフィル・ミケルソンが、2日目も8バーディ、1ボギーの7アンダー「64」で通算17アンダーとスコアを伸ばし、2位に4打差をつけて単独首位を守っている。

サンディエゴを拠点とするデレック・ウエダ氏とともに、パット解析システムを利用して調整を続けているというミケルソン。「コース上で理想のストロークをするための多くのフィードバックを得て、やりたいことと感覚がマッチしてきた」とパッティングへの自信を深め、2日間で奪ったバーディはじつに19個に上る。

シニアデビュー戦優勝へひた走るが、「先のことは考えたくない」とやるべきことに集中する。「集中して良いショットを打ち、初日のようにいくつかのパットを沈めていく。そうすれば、簡単には負けないだろう」。カートを使ったプレーも気に入っている様子で「楽しんでいるよ。だけど、明日は今日よりも良いプレーがしたいね」と3日間大会の最終日に向け意気込んだ。

通算13アンダーの2位に続くのは、ロッド・パンプリングティム・ペトロビッチの2人。通算12アンダーの4位にロッコ・メディエイト、通算11アンダーの5位にチェ・キョンジュ(韓国)が続いている。

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