2008年 ジェルド・ウェン・トラディション

尾崎直道、倉本昌弘、首位に1打差好スタート!

2008/08/15 11:37

米国チャンピオンズツアーの第21戦「ジェルド・ウェン・トラディション」が、オレゴン州にあるクロスウォーターGCで開幕。尾崎直道倉本昌弘が首位から1打差の好スタートを切っている。

日本勢2人が、初日から見せ場を作っている。尾崎は前半1アンダーに止まったものの、後半は3バーディ、ノーボギーと見事な巻き返しを披露。倉本は3ボギー、1ダブルボギーを叩きながらも、攻めの姿勢を一切崩さず、9バーディを奪取。ともに4アンダーとして、現在賞金ランクトップのベルンハルト・ランガー(ドイツ)らと共に、首位と1打差の8位タイで初日を終えている。

一方の首位争いは初日から大混戦となっている。連覇を狙うマーク・マクナルティ(アイルランド)を筆頭に、ジェイ・ハース、“セイウチ”クレイグ・スタドラーら、実に7人が5アンダーで並び、初日から大会を盛り上げている。

ジョン・クックフレッド・ファンク、デニス・ワトソン(ジンバブエ)は、3アンダー、15位タイ。前々週の「全米シニアオープン選手権」を制したエドワルド・ロメロ(アルゼンチン)は、2オーバー、52位タイと出遅れている。

2008年 ジェルド・ウェン・トラディション