2008年 全米シニアオープン選手権

E.ロメロが単独首位に立つ! 友利勝良は37位タイ、尾崎直道は55位タイで最終日へ

2008/08/03 10:24

コロラド州にあるザ・ブロードモアリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第20戦「全米シニアオープン選手権」の3日目。前半一気にスコアを伸ばしたエドワルド・ロメロ(アルゼンチン)が、単独首位に躍り出ている。

首位と2打差の単独2位からスタートしたロメロ。この日はスタートホールから3連続バーディを奪うと、前半上がりホールも連続バーディで折り返し。さらに後半も1つスコアを伸ばし、通算9アンダー。2位に2打差をつけ、メジャータイトルに王手をかけた。

2日間トップの座を守ってきたフレッド・ファンク。この日も前半にスコアを伸ばして後半に崩れるパターンでホールアウト。スコアを一つ伸ばすに止まり、通算7アンダー、単独2位に後退。最終日に逆転優勝を狙う。

単独3位につけているのはジョン・クック。6番のダブルボギー以降、見事な巻き返しを見せ、通算6アンダー。優勝を狙えるポジションをキープしている。単独4位につけているトム・カイトは通算1アンダー、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)は通算イーブンパー、5位タイで、逆転優勝には苦しい状況。日本勢の2人は、友利勝良が通算7オーバーの37位タイ。尾崎直道は13オーバー、55位タイ。最終日の巻き返しに期待したい。

2008年 全米シニアオープン選手権