カプルスが首位独走で最終日へ タイトル争いは熾烈化
2013/11/03 08:45
◇米国シニア◇チャールズ・シュワブ・カップ選手権 3日目◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇7,127ヤード(パー71)
2位に2打差の単独首位からスタートしたフレッド・カプルスが、4バーディ1ボギーの「68」で通算15アンダーとし、リードを5打差に広げて独走態勢を築いた。今季未勝利の返上をかけ、シーズン最終戦最終日のティオフを迎える。
通算10アンダーの2位にマーク・オメーラ。通算9アンダーの3位に、前年優勝者でこの日のベストスコア「65」をマークしたトム・レーマンをはじめ、バート・ブライアント、ピーター・シニア(オーストラリア)が続く。
年間王者を決するポイントレース「チャール・シュワブ・カップ」でトップを走るケニー・ペリーと、同2位で追うベルンハルト・ランガー(ドイツ)は、いずれも通算7アンダーの7位に並び明日の最終決着に臨む。
612ポイント差を追うランガーは、優勝して880ポイントを手にすることが逆転王者への最低条件。ペリーはランガーの成績に関係なく、5位以上で終えると初の年間王者を手にする。