2013年 AT&T選手権

ケニー・ペリーが単独首位発進 井戸木鴻樹は44位と出遅れ

2013/10/26 09:45

◇米国シニア◇AT&T選手権 初日◇TPCサンアントニオ(テキサス州)◇6,932ヤード(パー72)

今季のチャンピオンズツアーも残り2戦。チャールズ・シュワブ・カップのポイントレーストップを走るケニー・ペリーがロケットスタートに成功した。出だしからの3連続を含む8バーディ、1ボギーの「65」をマークし、7アンダーとして単独首位でスタート。今週は夏場にメジャー2連勝を挙げた当時のロフト角の小さいパター戻し、絶好の位置で滑り出した。

1打差の2位にはトム・パーニスJr。さらに1打差の5アンダー3位タイにアンダース・フォースブランド(スウェーデン)と、こちらは賞金ランクトップ、ポイントレースでは2位のベルンハルト・ランガー(ドイツ)がつけた。

日本の井戸木鴻樹は3バーディ、4ボギーの「73」で回り、1オーバーの44位タイと出遅れた。現在賞金ランキング32位の井戸木は、来季のシード権獲得圏内となる同30位以内入りを目指している。次週の最終戦「チャールズ・シュワブ・カップ選手権」は今大会終了時点でのランキング上位30人の選手のみが出場できるだけに、残り2日間での巻き返しが必須だ。

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