T.レーマンが最終戦を飾る ポイントランク2年連続で戴冠

◇米国シニア◇チャールズ・シュワブ・カップ選手権 最終日◇デザートマウンテンクラブ（アリゾナ州）◇6,929ヤード（パー70）

チャンピオンズツアーの今季最終戦「チャールズ・シュワブ・カップ選手権」の最終日。首位からスタートしたトム・レーマンがこの日は「65」でホールアウトし、通算22アンダーでツアー通算7勝目を飾った。この優勝により、「チャールズ・シュワブ・カップ」ランク首位のベルンハルト・ランガー（ドイツ）を逆転、2年連続での同タイトルを手にしている。

1打リードで最終組からスタートしたレーマンは、6バーディ、1ボギーと好調にスコアを伸ばして大きくリードを広げる一方で、追うフレッド・カプルスは1バーディ、4ボギーと失速し、通算13アンダーの4位タイでフィニッシュした。

通算16アンダーの単独2位にはジェイ・ハース、通算14アンダーの単独3位にはジェイ・ドン・ブレイクが続いた。そのほかランガーは通算11アンダーの単独6位でフィニッシュしている。なお、ランガーはダブルタイトル獲得はならなかったものの、2012年の賞金王に輝いている。