B.ランガーが怒濤の10バーディで逆転勝利!
2012/08/06 09:27
◇米国チャンピオンズ◇3M選手権 最終日◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7,100ヤード(パー72)
先月開催されたチャンピオンズツアーのメジャー戦「全米シニアオープン」では、最終日に4打差のリードを守りきれず2位タイとなったベルンハルト・ランガー(ドイツ)。先週のメジャー第5戦「全英シニアオープン」でも、最終日を首位で迎えながらスコアを崩して6位タイとなったが、今週は10バーディ、ノーボギーと猛チャージをかけて逆転優勝を果たした。
首位に6打差の6位タイでスタートしたランガーは、2番、3番で連続バーディを奪うと、7番からは3連続。後半に入っても2度の連続バーディを奪い通算18アンダーでホールアウト。2位に2打差をつけて勝利を飾った。
昨年2月の「ACEグループクラシック」で優勝後、左手の故障で3月から7月まで試合から離れていたランガー。復帰後は何度も優勝のチャンスを迎えるも、あと一歩及ばずという試合が続いていたが、1年半ぶりの勝利でツアー通算15勝目を飾った。
通算16アンダーの単独2位は、首位で最終日を迎えていたデビッド・ピープルズ。終盤の16番、17番で連続ボギーをたたき、先にホールアウトしたランガーを捕らえることができなかった。通算15アンダー3位タイはケニー・ペリーとオリン・ブラウンの2人が並んだ。