2004年 SBCクラシック

G.モーガンが一歩抜け出し単独首位、青木は1アンダー

2004/03/14 09:00

カリフォルニア州バレンシアにあるバレンシアカントリークラブで行われている、米国チャンピオンズツアー第6戦「SBCクラシック」の2日目。

首位からスタートしたギル・モーガンは、前半からバーディを量産し、この日6つスコアを伸ばす快進撃。通算11アンダー、2位以下に2打差をつけ単独首位に踊り出ている。チャンピオンズツアーキャリア通算22勝を誇るモーガンが優勝に一歩近づいた。

モーガンを追って通算9アンダーの2位には、6位から浮上したラリー・ネルソンがつけている。10番ホールまでで6つスコアを伸ばし、怒涛の勢いを見せたが、後半16番、17番で連続ボギーを叩いてしまい失速。最終日に逆転優勝を狙う。

一方、今大会がチャンピオンズツアーデビュー戦のピーター・ジェイコブセンは、この日4バーディ3ボギーと出入りの激しいゴルフを展開。スコアを1つしか伸ばせず、通算6アンダー、1位から4位に後退した。

そのほか日本の青木功は、この日5バーディ4ボギーのラウンド。通算1アンダーに伸ばし、31位から27位に順位を上げている。

2004年 SBCクラシック