日本勢17人がエントリー 女子メジャー覇者も参戦
◇アジア&豪州共催◇ニュージーランドオープン 事前情報◇ザ・ヒルズGC、ミルブルックリゾート(ニュージーランド)◇ヒルズコース(7141yd/パー72)、ミルブルックコース(6958yd/パー71)
27日に開幕するニュージーランドのナショナルオープンに今年も日本ツアーから多くの選手が参戦する。2014年から日本ゴルフツアー機構(JGTO)とパートナーシップ契約を結んでおり、昨季国内ツアー賞金ランク6位の堀川未来夢や新選手会長として“初陣”に臨む時松隆光ら20人がエントリーした。
星野陸也は前週タイで行われたアジアンツアーの最終予選会に出場。3日目を終えて3位の好位置につけながら、体調不良で棄権を余儀なくされた。昨年も出場し、時松と並ぶ日本勢最上位の5位に入った舞台で悔しさをぶつける。
2018年の海外女子メジャー「ANAインスピレーション」を制した33歳のパニーラ・リンドベリ(スウェーデン)も、男子プロが並ぶリストに名前を連ねた。
前年大会はザック・マレー(オーストラリア)が単独首位から逃げ切って優勝。プロのストローク競技と並行して、プロ1人とアマチュア1人がチームを組んでプロアマ戦も行われる。
日本ツアーの賞金ランキングには加算されないが、JGTOツアーメンバーを除く最上位者には6月の「日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills」など国内ツアー3試合の出場権が与えられる。
<主な出場予定選手>
ザック・マレー、チャン・キム、星野陸也、ブラッド・ケネディ、堀川未来夢、ブレンダン・ジョーンズ、時松隆光、比嘉一貴、スンス・ハン、浅地洋佑、大槻智春、岩田寛、コウスケ・ハマモト、武藤俊憲、木下稜介、市原弘大、宮本勝昌、チェ・キョンジュ、貞方章男、嘉数光倫、香妻陣一朗、片岡大育、小鯛竜也、竹谷佳孝、ジェフ・オギルビー、パニーラ・リンドベリ