バングラデシュで新規大会 ラーマン「夢が叶った」
2015/05/26 12:46
バングラデシュで初開催となるアジアンツアー「バシュンダラ・バングラデシュオープン」が27日(水)から30日(土)の日程で、首都ダッカにあるクルミトラGCで行われる。
4月に発表された新規大会。大会の主役となるのが、同国出身選手で2010年に初めてツアー優勝を飾ったシディクール・ラーマンだ。「バングラデシュでアジアンツアーの試合が開催されることがずっと僕の夢だった」。開催会場は、少年時代にスタッフとして仕事についたホームコース。バングラデシュからはラーマンのほか30人が出場する。
ツアーのランキング上位選手の多くは、同じ週に開催される欧州ツアー「アイルランドオープンbyロリーファウンデーション」に参戦予定とあって、QT上位選手や下部ツアーを主戦場とするプレーヤーにも、出場権が回ってきた。
日本勢は谷昭範ら4選手がエントリー。上位進出が期待される。
【主な出場予定選手】
タワン・ウィラチャン、ラシード・カーン、マーダン・ママット、シディクール・ラーマン、谷昭範、海老根文博、高橋賢、橋爪光彦