初勝利なるか 片岡大育が首位に1打差の5位で最終日へ
2014/12/20 21:26
◇アジアンツアー◇ドバイオープン 3日目◇ジ・エルスクラブ・ドバイ(UAE)◇パー72
シーズン最終戦は上位に各国選手が入り乱れる混戦。通算10アンダーの首位タイにこの日「64」をマークしたジェイブ・クルーガー(南アフリカ)のほか、シブ・カプール、アージュン・アトワル(ともにインド)、ワン・ジョンハン(韓国)の4人が並んだ。
7位からスタートした日本の片岡大育は序盤2番から2連続ボギーを叩いたが、その後6バーディを奪って挽回。上がり2ホールを2連続バーディで締めくくるなど「68」で通算9アンダーとし、ダレン・クラーク(北アイルランド)、チャプチャイ・ニラト(タイ)らと同じ首位と1打差の5位タイに浮上した。
片岡は逆転での来季シード権の確保のみならず、ツアー初勝利も視野に入れて最終日を戦う。
46位タイから出た川村昌弘は2バーディ、4ボギー「74」で通算2オーバーの58位タイに順位を下げた。