2014年 パナソニックオープン インディア

地元インドのチョウラシアが逆転でツアー3勝目 谷昭範が5位

2014/11/09 22:20
11位から出たS.S.Pチョウラシアが、三つ巴のプレーオフを制し逆転で優勝を飾った※画像提供:アジアンツアー

◇アジアンツアー◇パナソニックオープン インディア 最終日◇デリーGC(インド)◇パー72

通算12アンダーでホールアウトした地元インドのS.S.Pチョウラシアとラヒル・ガンジー、ミサン・ペレラ(スリランカ)の三つ巴のプレーオフに突入。この日6ストローク伸ばし絵11位タイから浮上したチョウラシアが、その勢いのままに2011年以来のツアー3勝目を果たした。

チョウラシアは前半こそ1つ伸ばすにとどまったが、後半5つのバーディを量産した。前回の優勝も地元インドで開催された試合で、過去にはプレーオフで2敗を喫しているが「そのことは脳裏をよぎることはなかった」と集中力を切らさず勝利をつかんだ。

初日から3日目首位を守っていた地元のラヒル・ガンジーは、最終18番でバーディを奪い12アンダーで先に上がった2選手に並んだ。しかし、最終的には同郷のチョウラシアに完全優勝を阻まれてしまった。

通算11アンダーの4位はシャハンカー・シャルマ(インド)。地元の期待を背負い、2位から出たシャルマだったが、中盤に2つのボギーをたたき、プレーオフ進出を逃した。

日本から唯一参戦している谷昭範は、5バーディ、1ボギー「68」とスコアを伸ばして通算10アンダーでホールアウト。プレーオフ進出には2打及ばなかったが、5位タイに食い込んだ。

谷と並ぶ5位にはアンホー・パーク(オーストラリア)、シディクール・ラーマン(バングラディシュ)の2選手は並んだ。

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