「今、やっていることがある」 松山英樹が2年連続出場を決めたワケ
2024年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/14〜11/17 場所:フェニックスCC(宮崎)
松山英樹が2年連続の参戦 予選は前週Vの石川遼、アマ松山茉生と同組
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 事前情報◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7042yd(パー71)
国内ツアー終盤戦のビッグトーナメントが14日、賞金総額2億円で84人が出場して開幕する。開催50回目を迎えた昨年大会は当時日大4年の杉浦悠太が最終日、後続と4打差の首位から出て、パープレー「71」にまとめ、通算12アンダーで史上7人目のアマチュア優勝を飾った。
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今年は米ツアー10勝で「パリ五輪」銅メダリストの松山英樹が2年連続の参戦。大会メインスポンサーの住友ゴム工業(ダンロップ)と用具使用契約を結んでおり、昨年大会は通算5アンダーの10位で、プロ2年目の2014年には優勝を飾った思い出の大会だ。今年の国内参戦は46位に終わった10月の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」に続く2戦目になる。
予選ラウンドは、2018年大会の予選でも同伴した石川遼、6月「日本アマ」を大会最年少で制した16歳のアマチュア松山茉生(福井工大福井高)と同組でプレーする。
石川も注目の存在だ。前週「三井住友VISA太平洋マスターズ」で国内ツアー通算20勝目を飾っており、キャリア初の2週連続優勝をかけた出場になる。
プロとして大会連覇がかかる杉浦、今季4勝の平田憲聖のほか金谷拓実、木下稜介、今平周吾ら賞金ランク上位勢も出場。前週1打差の2位に終わったベテラン谷原秀人、ツアー屈指の飛ばし屋・河本力も好調をキープして乗り込む。
また大会恒例でもある海外招待選手は3人。米ツアー2勝で、今季は年間ポイントランク30位までによるプレーオフ最終戦「ツアー選手権」に出場した22歳のレフティ、アクシェイ・バティア、今季米ツアー1勝のテイラー・ペンドリス(カナダ)、今季の米下部コーンフェリーツアーで2勝し、ポイントランク2位で来季のレギュラーツアー昇格を決めたマックス・マクグリービーが出場する。
<主な出場予定選手>
松山英樹、石川遼、杉浦悠太、平田憲聖、金谷拓実、木下稜介、今平周吾、稲森佑貴、大槻智春、岩田寛、大西魁斗、片山晋呉、小平智、香妻陣一朗、蝉川泰果、谷原秀人、河本力、池田勇太、アクシェイ・バティア、テイラー・ペンドリス、マックス・マクグリービー、松山茉生(アマチュア)