2019/10/23女子プロレスキュー!

そもそも“払い打ち”ってどう打つの? 井上りこ

「フェアウェイウッドの基本」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「フェアウェイウッド(以下FW)でミスばかり出てしまいます。何が悪いか分からないのですが…」 【井上りこのレスキュー…
2011/11/21上達ヒントの宝箱

【WORLD】バッバのパワーの基本 by バッバ・ワトソン

クラブヘッドを浮かす かつて、できるだけボールを遠くまで飛ばすというのは、プレーヤーが1ラウンドに一度か二度しか行わないことだった。20ヤード余計に飛ばすことができるような「決めのスイング」は、精度をある程度犠牲にするものだったので、機会を選んでいたのだ。しかし、今はそうではない。ギアの向上によって、今日のプレーヤーは全力で打ってボールをインプレーに置くことができる。今回は、大きな改良をせずに、通常のスイングを「決めのスイング」にする6つのヒントをご紹介しよう。実際のところ、本当に変わるのは、ボールまで歩く距離が延びることくらいだ。 クラブヘッドをアドレス時に地面に置く代わりに、浮かしたままに...
2016/07/11今さら聞けないスイングの基礎

弾道の仕組みを知れば自分のスイングが分析できる ~第10回~

弾道をチェックしてスイング分析 大きくスライスしたりフックしたり、あるいは、なかなか思い描くような弾道にならないときに、自分のスイングは実際、どんな風になっているのか知りたい人も多いはずです。 弾道が乱れる原因はさまざまで、これまでの回をじっくりと振り返ることで、自分が改めるべきポイントが浮かび上がってくるはずです。その手がかりとして、把握したいのは、自分のスイングの現状です。正確に言えば、インパクトでボールとクラブヘッドがどのように接触しているのかを知ることです。 といっても、決して難しいことではありません。ボールとクラブヘッドがどのように当たっているかは、放たれた球の弾道を見れば誰でもすぐ...
2020/10/29プラス1

ひじの痛みと予防に! 知っておきたいテーピングの基本

テーピングはケガの予防など幅広い目的があり、特定の動きを制限したり、サポートする働きがあります。今回はひじのケガを予防できるテーピングの貼り方を解説します。 なぜひじが痛くなるのか スイングにおいて、腕に余計な力が入ったままボールを打ち続けると、ひじに大きな負荷がかかり、痛みが表れます。この症状は「ゴルフひじ」とも呼ばれ、腕の使い過ぎが原因で発症します。 右利きのゴルファーの場合、右ひじの内側または左ひじの外側に痛みを感じやすく、左利きのゴルファーの場合は、左ひじの内側または右ひじの外側に痛みが出ることがあります。 今回、ご紹介するのはゴルファーに最も多くみられるひじの“外側”の痛みに対するテ...
2020/11/12プラス1

腰の負担を減らして快適ゴルフ! テーピングの基本

ゴルフは腰に負担がかかりやすいスポーツです。アドレス時の前傾姿勢や、回旋動作によりラウンド後半になると腰が疲れてくることはありませんか? 今回は長時間のラウンドで腰に負担をかけないために知っておきたい、腰のテーピング法をご紹介します。 姿勢を保持・補助する筋肉とは 中腰や、胸を張って腰を曲げるといった動作に使われるのが「脊柱起立筋」です。脊柱起立筋は背骨の両側に沿うようについており、日常生活においては姿勢を保つために常に使われています。 ラウンド中に繰り返される前傾姿勢や回旋動作によって疲労が蓄積されると、痛みが表れたり、ぎっくり腰の原因にもなります。 脊柱起立筋の探し方 中腰の状態で少し胸を...
2018/05/13女子プロレスキュー!

風の読み方 いまさら聞けない基本のキ 岡村優

「風の読み方」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「アゲンストだと思って打ったらオーバーしたり、フォローだと思って打ったらショートしたり…風の対応がまったくできていません。プロはどのように風を読んでいるのでしょうか?」 【岡村優のレスキュー回答】 チグハグなプレーの要因が、スイングではなく、風をちゃんと計算していないからというケースは意外と多いものです。そういった方は「何となく」で読んでいませんか? 今回は知っているようで意外と知らない風の正しい読み方を学びましょう♪ 1.“あの動作”でティグラウンド上をCheck 最初にチェックするのは、ティグラウンド上の風向きです。芝を...
2021/03/13サイエンスフィット レッスン

スライスとフックの無限ループ脱出! ナチュラルグリップで自分を知ろう

球のつかまえ方は、大きく2つのタイプに分けられます。ボディターンタイプとリストターンタイプです。サイエンスフィットでは、体の使い方の明らかな違いから、前者をフレクション(F)タイプ、後者をエクステンション(E)タイプと名付けています。それぞれのタイプについては、追って話しますが、Fタイプの人がEタイプのスイング(あるいはその逆)を追求すると、ほとんどの場合、永遠の試行錯誤から抜け出せなくなり、ゴルフの上達速度を大幅に遅らせてしまう原因となります。 今回の受講者は…「どスライスを抜けたらチーピン地獄へ」 「もともとスライサーだったのですが、テークバックでフェースを開かないようにしたり、積極的な体...
2010/10/21スピード上達!

正しい前傾姿勢の作り方

「姿勢でポイントになるところは?」 「ゴルフを始めてまだ日が浅いのですが、しっかりとアドレスができているか不安です。アドレスの姿勢で絶対に外せないポイントがあれば教えてください!」(山内氏、ゴルフ歴1年) 【撮影協力】コナミスポーツクラブ西葛西 前傾姿勢の作り方、重心の位置などが重要です スイングの大半を決めるのがアドレスです。特に、前傾姿勢の作り方や、重心の位置などが、外せないポイントになります。悪い姿勢のまま、スイングが固まってしまうと、後で直すのが大変になりますから、今のうちにポイントをしっかり覚えましょう。 肩幅くらいにスタンスを開いてまっすぐ立つ まず、ボールを中心に、スタンスは肩幅...
2015/04/09QPスペシャルレッスン

ハンドファースト・フックの処方箋 上手な人ほど見落としがち? グリップの基本を再確認!

原因はハンドファーストのオーバー・ドゥ ゴルフのスイングにおいて、理想的なインパクトはハンドファースト。ボールを上から潰すように打つことでボールのバックスピンがかかってボールが上がり、弾道が安定します。プロのスイングを見ていると、ボールを打った後にターフがとれていますよね。これがハンドファーストで打っている証拠です。上手い人ほど、この形でインパクトしているわけですが、「ハンドファースト・フック」に悩む人は、上からボールを潰す意識が強すぎる傾向があるかもしれません。 ロフトを立てようとして手元が流れる ハンドファーストのインパクトは、言い方を変えればロフトを立ててボールとコンタクトする打ち方で...
2010/09/27上達ヒントの宝箱

アプローチの距離感は体の回転量で決まる!

体の回転量で掴むアプローチの距離感 「大きい!」と思って、慌てて引いたり、「届かない!」と、慌てて足したり。そんな人をよく見かけます。しかし、スイング中に慌てて足したり引いたりすれば、スイング軌道は乱れ、ミスは必至です。こうした事態を避け、迷わず自信を持って振るためにも、自分の距離感を養っておくことが肝心です。今回は、距離感を高めるための大原則を伝授しましょう。 いつも一定のスピードで振ること 大きなバックスイングをしたにもかかわらず、「強い」と思って、急減速しないこと(上写真)。また、小さなバックスイングなのに「弱い」と思って、慌てて急加速するのもNG(下写真)。スイング軌道を安定させるため...
2016/08/12脱・自己流!上達の最短ルート

vol.8 アプローチでいつもザックリ・・・

ライが良い状態のアプローチでザックリしてしまうと、怖くなって次はトップしたり、後々までプレーに影響してしまいますよね。ザックリが出る原因をしっかりと理解して、ミスしないためのポイントを習得しましょう。...
2011/03/28上達ヒントの宝箱

スイングプレーンは体と腕の同調がつくる!

体と腕の同調を作るカギ! これまでは体の動きと腕の動きを詳しく説明してきました。みなさんはしっかりと理解できていますよね?この2つの大きな動きが連動することによって正しいスイングが作られます。スイングプレーンやスイング軌道は意識して作るものではなく、この2つが上手く連動した結果として、自然と作られるものなのです。ですから2つの動きを正しく理解しても、連動させることができなければ、安定したショットは打てません。体と腕を連動させる鍵は、体と腕の接点となる脇にあります。今回は体と腕を連動させるポイントを詳しく説明しましょう。 体と腕が同調していない例-1 まず、体と腕が連動しないケースを紹介します。...
2011/02/28上達ヒントの宝箱

腕のねじれはタイミングが鍵!

腕の動きは弾道に直結! 皆さんは、ボディーターン=腕の動きゼロと考えていませんか?これではスイングのバランスが崩れてしまいます。良いスイングをする為には、必ず腕の動きが必要です。腕の動きは、スイング軌道、フェース向きといったクラブの動きをコントロールします。つまり、弾道に直結する動きなのです。腕の動きでも特に重要となることは、“ねじれのタイミング”です。これが正しく行われなければ、体と腕が調和したスムーズなスイングはできません。 ありがちなミス1 一般的な腕のねじれのミスを紹介します。まずは、バックスイングの始動と同時に腕を多くねじるケースです。アマチュアゴルファーに一番多いタイプのバックスイ...
2020/12/02女子プロレスキュー!

前傾角度はどうしたらキープできる? 森美穂

「アイアンのミート率UP」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーLさんの悩み】 「アイアンでボールを分厚くヒットさせ、強い弾道を生むためには、どうしたら良いですか?」 【森美穂のレスキュー回答】 アイアンショットで分厚い当たりを生むには、ボールより先(約20cm)までヘッドを低く長く保ち続け、インパクトすることが必要です。そのためには、アドレス時の前傾角度をキープすることが求められます。 1. 前傾キープは前傾を意識してもダメ 前傾角度を保とうと、前傾姿勢を意識しても、スイング中はどうしても崩れてしまうものです。インパクトでアドレスの体勢を再現しようと試みても、なかなか実現できないのは、それが...
2010/02/10上達ヒントの宝箱

左手の甲を意識してFWの安定性を手に入れよう!

フェースコントロールでFWの方向性アップ! 方向性がいまいちで、なかなかファイウェイウッドを使う気になれない…という方、フェースの向きを安定させて、方向性をアップするコツをお教えします! ポイントは左手の甲 さて、フェースの向きを把握するにはどうしたらよいのか? ポイントは左手の甲。インパクト時に左手の甲がどこを向いているかを意識することにより、フェースアングルをコントロールできるのです。 左手甲とフェースの関係 フェースがスクエアな時の左手甲の向きに対して、インパクト時、左手の甲が飛球線方向を向けばフェースが閉じてフック、逆に体の正面方向を向けばフェースが開いてスライスがでます。 他のクラブ...
2009/06/03上達ヒントの宝箱

バンカーから出ない場合の応急処置

バンカーから出ない場合の応急処置 バンカーから出ない場合の応急処置法です。慣れれば簡単なバンカーですが、ちょっとした勘違いで「砂遊び」しているアマチュアを良く見かけます。常識を捨てる勇気があれば一発で解消できます。ぜひ試してみてください。 構えは通常のショットのほぼ同じ 構え方は通常通りで、ボールは中央より、やや左足寄りにセットします。 ハーフウェイダウンで体がボールに正対 正しいハーフウェイダウンの形です。体がボールに正対しています。 体が開いて打ち急ぐとミスの確率アップ 悪いダウンスイングの例です。体が開いて打ち急いでいます。このままだと振り遅れるので手打ちで補正しようとする悪いパターンに...
2019/05/15女子プロレスキュー!

練習場とコースの違い…見落としがちなボール位置 鶴岡果恋

「アイアンの方向性」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「練習場では思い通りコントロールできているのに、コースでは左右に散らばってしまいます。どうすれば良いでしょうか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 練習では良いのに実戦で曲がってしまう…そんな傾向の主な原因は、ボール位置だと考えています。練習場では同じ立ち位置なのでうまく打てていても、ターゲットもライも異なるコースでは、毎回同じようにアドレスすることはプロでも至難の業なのです。 1. ボールを真ん中寄りに置く アイアンショットが安定しない時は、ボールをいつもより真ん中寄りに置くようにしています。無意識に左足寄りに置いてしま...
2021/04/14女子プロレスキュー!

ボールを打ってもスイングは改善しない 上野陽向

「効率の良いスイングチェック」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「スイングの悪いクセがなかなか直りません。どうすれば、効率よく改善することができますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 現状より上のレベルを目指して、より良いスイングに改善していくことはゴルファー共通の思いです。では、どのように練習をすれば悪いクセを効率よく直せるのか? 私はボールを打たないチェック法をおすすめします。 1. ボールを打つとチェック<結果に ボールを打ちながらスイングチェックを行うと、どうしてもボールの行方に気を取られ、肝心な体の動かし方やヘッド軌道まで頭が回りません。練習時に本来やらなければ...
2021/02/10女子プロレスキュー!

クラブを縦に使う本当の理由 斉藤愛璃

「アイアンの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「アイアンショットが左右に曲がり、安定しません。方向性を高めるにはどうすれば良いですか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 ミート率を上げ、方向性を高めるには、スイング中は常に手元とクラブが体の正面にあることが重要だと考えます。そのためには、クラブが寝る“横”の動きを排除して、立つように“縦”に使う意識をもつことが求められます。 1. クラブを体の正面から外さない 手元とクラブを体の正面でキープするには、手先ではなく上体の回転でクラブを動かす意識が重要です。直立したまま顔の正面でクラブを立てて持ち、両わきを閉めたまま...