2013/03/25中井学のフラれるゴルフ

Lesson.5 フラれるためのグリップ・プレッシャー

的に力みを生じるし、ガチガチに強く握っていれば、腕で積極的に振ってしまいます。ですから、緩まず力まず、ちょうど良い力加減で握ることがとても肝心です。 中井流では、マックスの力とゆるゆるの脱力状態との
2023/04/30国内男子

QT失敗を乗り越え…杉原大河がプロ初のトップ10入り

、自分も頑張ろうと思える」と言った後で「自分がその場で(一緒に)戦っていられないことが悔しかった」と本音を漏らす。 昨年末から新たに中井コーチに師事。スイングの再現性を求める作業と並行してトレーニングに
2007/04/02プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちのよもやまバナシ<すし石垣>

。翌週に挑戦した全英オープンのアジア予選。初日3位タイの好発進で、のぞんだテレビインタビュー。帯同していたコーチの中井さんは英語が堪能だが、すしは頑としてその手を借りようとはせず、自分の言葉で懸命に
2023/09/19U-25世代LESSON

「骨盤を3Dにキュッキュッ」杉原大河

いきます。 ―骨盤をタテに動かすって難しそうですが…。 今は中井コーチに習っているのですが、昨年初めてスイングを見てもらったときは「骨盤の動きが悪い」と指摘されました。骨盤が横に動いて、腰全体が左右に
2014/01/20中井学のフラれるゴルフ

Lesson.47 ディボット跡からの脱出法

グリーンを狙わず手前で良しと考える 今回のテーマはディボット跡からの脱出法です。ピンまでの残り距離は100ヤード弱。せっかくティショットでナイスショットしたのに、セカンド地点にいってみたらディボット跡に入ってしまっている。気持ち的にも萎えてしまいがちで、残り距離が短いだけになんとか乗せたいという気持ちにもなります。ですが、ここでの無理は大ダフリやトップの原因になります。安全にショートしてもいいという考え方を持ってください。 使用するクラブは7番アイアン 残り距離は100ヤードですが、ディボット跡に入ってしまったら、通常のショットはできません。そこで手にしてもらいたいのが7番アイアンです。もち...
2014/02/03中井学のフラれるゴルフ

Lesson.49 グリーン周りのラフを攻略

まずはラフの抵抗をチェック 今回のテーマはグリーン周りのアプローチでラフから打つ場合の対処法です。ラフはフェース面とボールの間に芝が挟まり、またどれくらいの抵抗感があるのかつかみにくいので、距離感を合わせにくいショットになります。ボールの手前で入念に素振りをして、ラフの抵抗がどれくらいあるのかをしっかりチェックしておきましょう。 確実にグリーンに乗せる ラフから打つアプローチは基本的にスピンがかかりにくいと考えてください。それだけにどこに落として、どれくらい転がるかを予測しておくことが重要になります。打つ前にしっかり落とし場所をイメージして、そこに最も落としやすいクラブと打ち方をしなければな...
2013/03/18中井学のフラれるゴルフ

Lesson.4 スクエアグリップを身につけよう!

腕が振られるためのグリップ 腕は一切何もせず、スイング中、腕はただただ受動的に体の回転に振られるだけ。そのようなスイングを目指すと、グリップのあるべき形が見えてきます。一度グリップを決めたら、腕の積極的な動きは一切考えず、後は体の回転に振られるだけ。何もしなくても勝手に腕が動いてくれる…。そんなグリップが理想です。 グリップはクラブとの唯一の接点です。不自然な握り方をすれば、腕はスイング中に体本来の自然な動きに従おうとして、余計な動きをしてしまいます。では、自然なグリップとは一体どのようなものなのでしょうか? 脱力した状態を自分のグリップの基準に! まず自然な左グリップから考えていきましょ...
2013/06/10中井学のフラれるゴルフ

Lesson.16 左足上がりのアプローチ

ピン位置によって2つの打ち方を活用 左足上がりのアプローチは基本的に球が上がりやすいライですが、距離の打ち分けが難しいライとも言えます。そこで、左足上がりでは2つの打ち方を使い分けることをおすすめします。ピンが近いときは傾斜に対して垂直に構えて、ピンが遠いときは斜面に逆らうように重力に対して垂直に構えます。この2つで何が変わるのかというと球の転がり方を変えることができます。 ランニングアプローチで攻める ピンまで距離があるときは、ボールが上がりやすいライなだけに、意外と距離感を合わせるのが難しくなります。そこで使いたいのがランニングアプローチです。振り幅を大きくするのではなく、球足を長くする...
2013/08/26中井学のフラれるゴルフ

Lesson.27 パッティングの“良い転がり”とは?

パターの芯をボールの芯に当てる ここではパッティングで最も大切な良い転がりについてレッスンします。 良い転がりをさせるとボールがラインに左右されることが少なくなり、カップインの確率が高くなります。最も基本的なことですが、良い転がりをさせるにはパターヘッドの芯とボールの芯をきっちり当てること。ボールを地球に見立てて言うと、赤道部分をしっかり芯でヒットできるかどうかが重要なテーマになるわけです。 きれいなグリーンではハンドファーストに パターにもロフトがあります。これは何のためにあるのか。グリーン上で、ボールは厳密に言うとわずかに沈んでいます。この沈んでいる状態から、良い回転のボールを打つために...
2013/08/19中井学のフラれるゴルフ

Lesson.26 パッティングの基本

フェース面の方向にボールは転がる なによりもパッティングで重要なのがフェース面の向きです。パッティングではフェース面の向いている方向にしかボールは転がりません。 それがわかっているようでわかっていない方が非常に多いので、しっかり正しいアドレスを取ることをまずは徹底的におこなってください。構え方が変わるだけで、パッティングのストローク数はかなり良くなるはずです。 目の真下にボールを置く ボール位置の基本は、目の真下に置くことです。なぜ真下なのかというと、前述したフェース面の向きがきちんと合っているかどうかを確かめるために、最も適しているからです。 もちろん、プロの中でも真下ではないプロもいます...
2013/09/09中井学のフラれるゴルフ

Lesson.29 パッティングラインの読み方

グリーン上の最も低い位置を探す ここではラインの読み方について説明しましょう。 グリーン全体をまずは見て、大きな傾斜を見るようにします。これはグリーンに上がってくる途中で、背景なども含めて見ておくと大きな地形の傾斜からグリーン上の状態を読み取れます。このときに一番グリーンで低い位置はどこかを探しておくのがポイントです。 最初はボールの後方から見る これは多くの人がやっていることだとは思いますが、まずはボールの後方からカップまでのラインを読みます。左右どちらが低いのか、のぼっているのか下っているのかを確認します。 このときなんとなくわかりにくいなと感じたら、全体の傾斜を参考にするといいでしょう...
2013/12/23中井学のフラれるゴルフ

Lesson.44 傾斜地からのセカンドショット

ミスが出る要因は前のショットにあり 今回のテーマはツマ先下がりとツマ先上がりのアイアンショットです。残り距離が約150ヤードのショットを想定します。ツマ先下がりとツマ先上がりでまず連想するのが、左右に曲がりやすいショットで、アドレスでの方向取りがポイントになりそうだということでしょう。ただ、ポイントとして頭に入れておいて欲しいのが、ツマ先下がりや左足下がりでミスが出るのは、その前のショットが影響しているということです。 ツマ先下がりは左のミスに注意 まずツマ先下がりですが、多くの場合はコースの左側の傾斜に飛んできたということです。ここでまず考えなければならないのは、前のショットで引っかけてい...
2013/09/30中井学のフラれるゴルフ

Lesson.32 アイアンのダフり対処法

ダフりの仕組みとは!? アマチュアゴルファーの多くの悩みがアイアンのダフり。今回はラウンド中に突発的に出るダフりの対策をお教えします。単純にダフりとは、ボールよりも手前でクラブヘッドが地面に落ちてしまうこと。その原因は、アイアンだからと打ち込む意識が強すぎて、鋭角にクラブを打ち下ろしてしまうことと、もうひとつがボールを上げようとして、下からヘッドが入ってしまうパターンの2つです。 左腕が曲がっているとダフりやすい ダフりの原因には2つあると言いましたが、その大きな要因となっているのが左腕です。トップで左腕が曲がってしまう人は、体とボールとの距離が変わりやすく、手先でボールに当てにいくとダフり...
2013/02/25中井学のフラれるゴルフ

Lesson.1 ドライバーで転がそう!

「上げる」から「転がす」へ これから全10回に渡ってお届けするレッスンの、最終目標とするテーマは、「振る」から「振られる」へとスイングのイメージを大転換すること。ゴルフスイングを難しいものにしてしまう最大の原因は、「振る」という能動的なイメージに囚われてしまうからです。これを「振られる」という受動的なイメージに変えていくことで、ゴルフスイングは驚くほどシンプルになっていくものなのです。 初心者の方は「振る」という誤ったイメージに陥らないように。ゴルフ歴の長い方は、これまでの悪いイメージを払拭し、スイングのイメージを大きく転換できるように。あらゆるレベルの方に通じる意識改革を行っていきましょう!...
2013/03/04中井学のフラれるゴルフ

Lesson.2 プロのスイングを真似するな!

腕は振りません! 「振る」イメージを「振られる」イメージに大転換する第2回目。今回のテーマは、プロのスイングを真似するな!です。誤解のないように言えば、自分が見た印象のままを真似しようとしないこと! 特に、スイングの連続写真は、ものすごく誤解を招きやすいので要注意。こんな風にフォローだけを切り取って見ると、腕を積極的に振っているように見えてしまいますよね。では、腕を「振る」イメージがあると、スイングはどんな風に乱れてしまうのでしょうか? 腕で振るほど腕が戻らなくなる 腕を「振る」ほど、インパクトでクラブが戻らなくなります。まず、テークバックでは体の回転を伴わず、腕だけでクラブを上げてしまい...
2013/11/18中井学のフラれるゴルフ

Lesson.39 ユーティリティの基本

2種類の打ち方イメージがある ユーティリティというクラブは欧米ではハイブリッドという呼び方をしますが、いわゆる万能クラブということ。本来はファウェイウッドよりも長さが短く、ロングアイアンよりも球が上がりやすい点にメリットがあります。この万能クラブを上手く打てないのは、スイングイメージが固まっていないまま振っているからです。フェアウェイウッドが得意な人やアイアンが得意な人がいるように、ユーティリティを使う場合は、どちらかのスイングイメージを持って振ったほうがいいのです。 長さの利点を上手く活用しよう フェアウェイウッドが得意な人にとっては長さが短くなるので、スイング中のクラブコントロールがやさ...
2013/11/25中井学のフラれるゴルフ

Leeson.40 寄せにも使えるユーティリティ

エッジからの転がしで活用 グリーンまわりまでせっかく持っていったのに、そこからザックリやトップのミスでダボやトリを叩いてしまう。これを繰り返す内に、アプローチへの苦手意識が強くなって、どんどん下手になってしまうのです。そういうときに活用したいのがユーティリティでのアプローチです。逆目であっても、芝が薄くても、ミスを抑えてくれるユーティリティはもっとグリーンまわりで活用されるべき存在なのです。 アンカーリングを利用する グリーンまわりからユーティリティを使うときに、基本的にはパッティングと同じイメージで振ります。ただ、それがイメージできないという人は、まもなく規制される予定ですが、競技などに出...