2014/08/14永井延宏のフェースコントロール

自然と“タメ”が作れる手の動きを覚えよう

ミスにミスを掛け合わせて真っ直ぐ打ち出す現状から抜け出そう スイングを「殺してしまう」デスムーブとは、アメリカのトップコーチ、ジム・マクリーンの言葉だが、トップまでにデスムーブが起きると、それを取り返すため、通常のスイングには必要のない余計な動きでミスを取り戻さなければならない。つまり余計な動きを余計な動きで打ち消す。これでは本来のパワーがボールに伝わるはずがないだろう。今回は前回同様、特にやっかいなデスムーブ複合型を解説頂きながらその対処法を永井プロに教えて頂く。「今回は実際にボールを打ちながらデスムーブを考えていきましょう。テークバックでのクラブの使い方がポイントになります。」 デスムー...
2014/08/07永井延宏のフェースコントロール

パターのバックフェースでボールを拾えますか?

デスムーブはひとつでもやっかいなのに合わさるともっと大変 ここまで永井プロにアドレスからトップまでにフェースが開きすぎてしまうスイングエラー“デスムーブ”を解説して頂いた。シャフトが過剰な右回転をし、フェースが開くデスムーブA、正しいスイングプレーンからクラブインサイドに大きく外れてしまうデスムーブB。どちらもトップまでに起こる動きで、この動きになってしまうと正しいインパクトを迎えるのは非常に難しくなる。ところがこれらのデスムーブには、両方の動きを伴ってしまうさらに恐ろしい“デスムーブ複合型”が存在するようなのだ。 永井プロ:この複合型は、初心者の方や女性に多く見られるのですが、意外にもゴル...
2014/07/31永井延宏のフェースコントロール

キャディバッグを背負ってクラブを振ってみよう

デスムーブBは手が浮きあがることで起こる 正しいスイングプレーンからクラブがインサイドに大きく外れてしまうのがデスムーブB。前回はそのメカニズムと正しいクラブの使い方と力の入れ方を永井プロに説明頂いた。今回はさらにデスムーブBを掘り下げていく。どうすれば、手が浮きあがらずクラブがインサイドに外れずオンプレーンのテークバッグができるのか。デスムーブBの動きをおさらいしながら、正しいテークバックを解説して頂こう。 永井プロ:手が浮く原因は、手だけで始動している場合に起こりやすい現状です。身体を使ったテークバックを身に付ける必要があります。 スクエアなスイングプレーン(オンプレーン)よりインサイド...
2014/07/24永井延宏のフェースコントロール

テークバックは、低く長くなんて思っていませんか?

フェースが開く原因は二つある アドレスからトップまでの間にフェースを開きすぎてしまうことがミスショットの大きな原因であることは前回までのお話でお伝えした通り。シャフトが右回転することでフェースが開くということは、ゴルファーならご理解頂けただろう。しかしゴルフスイングではもうひとつフェースが開く動きが存在する。それがデスムーブBだ。今回からは、永井プロにデスムーブBについて詳しく解説して頂こう。 永井プロ:デスムーブBとは、テークバックの初動からインサイドにクラブを引き込み、正しいスイングプレーンから外れてしまう動きの事を指します。この初動でプレーンから外れるという大きなミスが生じてしまうと、...
2014/07/17永井延宏のフェースコントロール

いきなりフェースをガバッと開くとデスムーブA

正しくコントロールしやすくなります。 トップで左手の親指にクラブを乗せるのはNG トップの位置で左手の親指の腹にクラブを乗せろという教えが存在します。これには諸説ありますが、私は推奨しません。現在の
2014/07/10永井延宏のフェースコントロール

やってはいけない“デスムーブ”は3タイプ

あなたは“デスムーブ”になっていませんか? アベレージゴルファーのスコアアップをサポートするこの企画も、いよいよ具体的な動きの話に。永井プロによると、“デスムーブ”と呼ばれるフェースのコントロール
2014/07/03永井延宏のフェースコントロール

フェースは“開きたがり屋”なんです。

クラブの構造を知ることで、フェースコントロールが容易に! 第2回目となる今回のトピックスは、クラブの構造について。永井プロによれば、間違った身体の動きは、フェースを意識することで改善できる、という…
2014/06/26永井延宏のフェースコントロール

プロローグ 上達はフェースの開き方にありっ!

コントロールなのかと言えば、今までスイング中のフェースの向きは、ビデオ映像などで確認していたのですが、なかなかリアルな感覚としてレッスンを受ける生徒さんとシェアできませんでした。それが「M-Tracer」の…
2014/06/23植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.12 AWのピッチ&ランはアプローチの基本

したり、フェースの向きがコントロールしにくくなるので、アドレスで作った形をキープしたまま振るようにしてください。逆に手首のコックが必要になるほど振り幅が大きくなるようなショットはクラブを変えるなどの…
2014/05/22堀尾研仁のスイング解析レッスン

第12回 バンカーからの脱出法

少しそれぞれの角度がきついので、砂の状況が変わると飛ばなくなってしまうかもしれません。芝からのショットもそうですが、バンカーは特に状況によってクラブ軌道をコントロールする必要があるのです。」 クラブ
2014/05/08堀尾研仁のスイング解析レッスン

第10回 アプローチのミスを減らすには?

スコアに直結するアプローチのミス アプローチショットはコントロールを要するため、フルショットに比べて難易度が高い。フルショットは、選択したクラブでしっかり打てば、想定された距離を打つことができるが…
2014/04/24堀尾研仁のスイング解析レッスン

第8回 方向の安定性を高める

。 ダウンスイングでスクエアに戻しきれずに、50度フェースオープンの状態でインパクトしている。 ※トップ:89.6度 ■堀尾プロの解説 堀尾プロ「シャフトの回転角は、数値が少なければヘッドコントロールが…
2014/04/16サイエンスフィット

Aゾーンに行こう!(後編)

理論はすべて、まずはAゾーンで振れるようになってから!アームローテーションでヘッドを走らせたり、スピンコントロールを高めたりといった話も、すべてAゾーンからです。ただし、男子プロ並みのヘッドスピードが…
2014/04/10堀尾研仁のスイング解析レッスン

第6回 諸刃の剣 アッパーブロー

動きになっている ※アタック角:11.0度(アッパーブロー) ■堀尾プロの解説 堀尾プロ「アッパーブローは、フェースをコントロールして、しっかりと芯で打てれば、飛距離を稼ぎやすい打ち方です。けれども…
2014/04/02河本&藤森のGOLF開眼物語

第10話 左を狙って右に押し出せ

、その力みを逆手にとってスイングすれば、グリーンに乗せるのはもちろん、コントロール性だって高くなります」とレッスンをスタートさせた。 力んだままでも大丈夫! ミスの最大原因は“力み”だが、その“力み”と…
2014/04/01ツアープロのルーティン

尾崎健夫のルーティン

球を曲げてコントロールするためのルーティン それでは、尾崎健夫選手のルーティンを見ていきます。 尾崎健夫選手のルーティンの特長はですね、えークラブヘッドをまずボールの後ろでセットする。 その後…
2014/03/27堀尾研仁のスイング解析レッスン

第4回 強いフックを克服するにはここを直せ!

ボールをコントロールするためには、プラスマイナス5度以内を目安に練習をしましょう。ヘッド軌道(クラブパス)に大きく角度がついていても、フェース面の角度をスクエア近くに戻せるようになれば、極端な曲がりは…
2014/03/24女子プロレスキュー!

第6回 右手1本でアプローチ!

しまったり、引っ掛けたり・・・。でも、無心で練習すれば、そのコツを体で理解でき、クラブの使い方やリリースのタイミングなどが改善され、フェースコントロールの感覚が養われて、インパクトエリアが自然に整って…
2014/01/22サイエンスフィット

ヘッドスピードはあるのに飛ばない・・・

ように、コントロールすることを覚えなければなりません。 クラブの特性を再認識してください 野球のバットやテニスラケットと、ゴルフクラブの違いはご存知でしょうか?これを知っているのと知らないのとでは