2024/05/04サロンパスカップ
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FASHION
芹澤信雄
Nobuo Serizawa(64)
生年月日 | 1959/11/10 | プロ転向 | 1982年 |
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出身地 | 静岡県 | 身長/体重 | 173cm/70kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | 御殿場西高 |
通算勝利 | 日本 5勝 (国内メジャー 1勝) |
2009年秋には50歳を迎える芹澤信雄選手は弾きのいいショットでフェアウェイキープ率の高いドライバーショットを武器にしている。公式データによると身長173cm、70kgと決して恵まれた体系ではないが、持ち前の優れたバランス感覚とリズム感で再現性の高いスイングを実現させている。鍵となるのはスキーで鍛えたという下半身と股関節の柔らかさ。テークバックからトップまでは右足の付け根、切り替えしからインパクト後までは左足付け根と理想的な体重移動を成功させている。ダウンスイングでは左腰を切り上げて左膝を早めにロックさせている。これは女子プロゴルファーでも同じように実践されている動きだがクラブヘッドを早く走らせることができるのでダウンスイングで左ひざが横にスライドしてしまうゴルファーは是非トライして欲しい。パワーヒッターはインパクト前には右手首のアングルをキープさせてクラブを「ためる」ケースが多いが芹澤選手は早めに手首を解いてアーリーリリースしている。460ccの大型ヘッドで46インチのドライバーを使うときはこのようなリリースのほうが右にプッシュしにくい。飛ばしの一発よりもミート率の高いセンター前ヒットを狙う職人芸的な芹澤選手のドライバーショット、アマチュアゴルファーにとって参考になるポイントが詰まっているのでよく観察して真似て欲しい。アンディー和田