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全英オープン
期間:07/20~07/23  場所: ロイヤルバークデールGC(イングランド)

「全英」1W&シャフト使用率をチェック TOP10選手は何を使ったか?

優勝したJ.スピースの1Wはタイトリスト 優勝したJ.スピースの1Wはタイトリストとアルディラの組み合わせだった(Gregory Shamus/Getty Images)

ジョーダン・スピースの劇的な勝利で幕を閉じた「全英オープン」。最終日を5位で迎えた松山英樹は、1番のトリプルボギーで日本勢初のメジャー制覇に届かなかったが、試合は概ね、変わりやすい天候やフェスキュー芝のラフ、ポッドバンカーが選手たちを苦しめるリンクスコースならではの展開となった。飛距離以上にティショットの精度を求められるメジャータイトルで、名手たちはどんなドライバーを頼りにしていたのか--。

今大会に出場した156選手のドライバーヘッドのシェアは、74選手が使用したテーラーメイドが独走。ロリー・マキロイ(M2)、セルヒオ・ガルシア(M2)、ブルックス・ケプカ(M2)、ダスティン・ジョンソン(M1)などオールスターのごとき陣容で、ここまでの今年度メジャー3戦すべてでトップシェアを達成した。2位はスピース(915D2)、アダム・スコット(917D2)、ジャスティン・トーマス(917D2)ら29選手が使用したタイトリスト。1人差の28選手使用で3位にキャロウェイ。4位にバッバ・ワトソン(G400)ら19選手が使用したピンが続いた。

シャフトは、2位のマット・クーチャー(テンセイ)、マキロイ(クロカゲ)、ガルシア(クロカゲ)、ケプカ(ディアマナ)らが使用する三菱ケミカルが50選手で、メジャー3戦連続のトップとなった。マシュー・サウスゲート(スピーダー)、ジョンソン(スピーダー)ら32選手が使用する藤倉ゴム工業が2位に続く。スピースやリッキー・ファウラー(NV)が使用のアルディラは30選手で3位。アルディラは三菱ケミカル傘下に入っており、グループで合計すると80選手と50%以上のシェアになった。

上位選手1Wのヘッド&シャフト組み合わせ 上位選手1Wのヘッド&シャフト組み合わせ

トップ10(6位タイまで)でも、ヘッドはテーラーメイドが5選手、シャフトは三菱ケミカルが6選手となり、全体の傾向を反映してそれぞれの最多カウントとなった(別表参照)。ただ、今季のメジャーは、マスターズのガルシア、全米オープンのケプカと、テーラーメイド×三菱ケミカルの組み合わせが連勝していたが、タイトリスト×アルディラのスピースがストップをかけた形だ。

偶然なのか、ヘッドとシャフトの組み合わせに一つの傾向が見えてくるのも面白いところだろう。今季のメジャーは残すところ、8月の「全米プロゴルフ選手権」のみ。松山の日本勢初メジャー制覇、スピースのグランドスラム達成と見どころは多くなりそうだが、道具に注目してみるのも一興だ。


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