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「いま僕はココにいます」Vol.58 千葉編

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・25歳。2012年のプロデビューから活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。幼い頃から海外を旅することこそが夢で、6年間のプロ生活で巡った国の数は実に40に到達。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、千葉にいます。

今週は日本とアジアンツアーの共同主管試合「アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ」に出場します。2019年に入って11試合目になりますが、日本で大会に出るのはこれが初めて。スポンサーである三菱商事さまの主催試合です。

先週は中国での欧州&アジアンツアー「ボルボ中国オープン」に出ましたが、2日目の途中に棄権しました。実は首痛を発症して…。スタートをしたときは平気でバーディを先行できたんですが、4ホール目からおかしくなり、大事を取りました。

日本に帰国してから埼玉県の病院で精密検査を受けました。恐る恐る診断結果を聞いたのですが…何も異常がない!と伝えられて安心しました。長いシーズンの間に、一度しっかり患部をチェックできたことも良かったと思います。

今週も出るからには良いゴルフをしたい気持ちが強くあります。次の試合以降も、主戦場は欧州ツアー。デンマーク、ベルギーでの大会、6月の「全米オープン」の予選会など大事なゲームが目白押しです。その前に、まずは今大会で上位争いをして盛り上げたいと思います。

〈今週のディナー〉
久々の日本ツアーで、会場近くの「いきなり!ステーキ」に行ってきました。ヒレ300g、サーロイン200gでボリュームたっぷり。4340円で大満足です!

旅人ゴルファー

Profile

川村昌弘
川村昌弘Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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2019年 アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ



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