ニュース

米国男子の最新ゴルフニュースをお届け

入院中のセベ・バレステロスに、選手たちから続々とメッセージが

12日、セベ・バレステロスは入院の理由が脳腫瘍だったことを公表し、「人生で最も困難な挑戦に直面している」とのコメントを発表した。火曜日に行なわれる生体組織検査の結果が出るまで、腫瘍の状態は分からないが、欧州PGAツアーの選手を始め、多くの人達からセベの回復を願うメッセージが寄せられている。

グレッグ・ノーマン「伝説のプレーヤーとして尊敬されるセベは、ヨーロッパでアーノルド・パーマーのような存在です。私は1970年代の終わりから80年代、90年代とセベとの激しいバトルを楽しみながら友情を育んできました。彼が早く回復し、再び元気な姿を見せてくれるよう心から祈っています。過去2年間セベは体調がすぐれず、辛い思いをしてきたはずですが、コースで見せたあの闘争心があれば、どんな困難にも打ち勝つことができると信じています」

<< 下に続く >>

ホセ・マリア・オラサバルは「ライダーカップ」でセベと組んで11勝2敗2引き分け。先週、「マドリッドマスターズ」に出場する一方、週末セベの見舞いに訪れたオラサバルは、デイリー・テレグラフ紙に対し、「とても心配していたが、セベは元気そうに見え、しばらく話すことができた。一日も早い回復を祈っている」と話している。

第2のセベと呼ばれるセルヒオ・ガルシアは、「自分の持つボジティブなエネルギー全てをセベに送りたい。早い回復を祈っている」コメント。ミゲル・アンヘル・ヒメネスは、「セベ、私達はあなたを慕っている。みんな、あなたが早く元気な姿を見せる日を心待ちにしている」とのメッセージを寄せている。

以下は、セベがキャプテンだった97年、「ライダーカップ」初出場を果たしたリー・ウェストウッドのメッセージ。「セベは私にとって偉大なヒーローであり、あれほどカリスマ性に富んだゴルファーとプレーしたことはない。人としても特別な存在で、部屋に入ったとき、声が聞こえなくても、あるいは姿が見えなくても、セベがそこにいることを感じられる。全盛期も今も偉大な人である」

関連リンク



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!