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2022年 CMEグループ ツアー選手権
期間:11/17〜11/20 場所:ティブロンGC ゴールドコース

単独首位から「悔しい」2連続ボギー 畑岡奈紗は週末のリベンジへ

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 2日目(18日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6556yd(パー72)

後半14番(パー5)、畑岡奈紗はウェッジショットの3打目をピン上5mほどに絡めた。「今週に入るまでは、うまく打てていないところがあった」というスライスラインだったが、難なくカップへ流し込んだ。前半5番からに続く、この日2度目の3連続バーディで通算9アンダーまで伸ばした。

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開幕前から4日間で20アンダーを目標に掲げていただけに、36ホール折り返しの目安となる10アンダーも目前だった。「(初日首位の)リディアもどんどん伸ばしてくると思っていた」。単独トップに立っていてもアクセルを踏み込む構えだったが、グリーンを外した15番、16番(パー3)と2連続ボギーを喫した。

首位と6打差の7アンダー3位に浮上した。「(上がりが)もったいなかった。少しでも差を詰めたかったので、悔しいですね」と満足する様子はない。ただ、1打差2位惜敗だった昨年大会が8打差19位で3日目を迎えたことを考えれば、悪くないポジションだ。週末に「64」をそろえた一年前に近い感覚もあったとうなずく「67」がリベンジの足掛かりになってくれそうな期待もにじむ。

最終組の1組前をプレーするムービングデーに向け、「あとはこの風の中でどれだけチャンスにつけられるか。引き続きパッティングはアグレッシブに打っていく」と気力がみなぎる。逃げるリディア・コー(ニュージーランド)に猛烈なプレッシャーをかけていくつもりだ。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)

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