2024/06/07米国男子
カフカの怪作『変身』を読む
LIFE STYLE
青山加織がこれまでの10年で感じているのは、クラブやボール性能の進化により平均スコアが向上したこと。
20歳のときより飛距離が伸びており、本当にありがたいと感謝している。原江里菜は長年PRGRと契約をしていたが、最近フリーになり、改めて自分に合うクラブ選びの難しさを実感している。
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青山の師匠は岡本綾子。スイングからメンタルまで全てを鍛えられており、「練習ではできるのに、なぜ試合でできないのか」と問い詰められている。
原は師匠の森守弘と強い信頼関係で結ばれており、10年以上の歳月をともにしている。スイングの研究熱心さで知られ、「みんなを上達させたい」という気持ちが強く、コーチ契約は「アマチュアのお客様優先」が必須条件だ。
トレーニングも進化しており、自分たちが20歳前後の頃はウエイトトレーニングをする選手はほぼいなかったが、近年の若い選手の間では、飛距離に直結する体作りが主流。頭の中で描いた理想のスイングに体がついていかずにイラっとすることもあるが、トレーナーとともにマイペースなケアを心がけている。