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パッティングを分析できるアプリ「iPING」を開発

米国ゴルフクラブメーカーのPINGが、「iPhone 4」や「iPod touch(第4世代)」を使って、パッティングを向上させるアプリを開発した。デバイスの加速度センサー・ジャイロを使い、自分のパターにデバイスを取り付けるだけで「ストロークテンポ」「インパクト時のフェースアングル」「ストロークタイプ」の3つの項目を分析できる優れもの。

使い方は、アプリをインストールしたデバイスを、パターのシャフトに取り付ける専用のクレードルを使い、パッティングを5回行うだけ。自分のパッティングを分析することで、弱点を克服するための練習や、自分に合ったヘッド、ネックタイプを見つけ出すことができる。また、パッティングの安定度をハンディキャップとしてスコア表示する機能や、分析結果をツアープロや、友人のものと比較できるのも魅力的だ。

デバイスを取り付けるためのクレードルは、米国で7月上旬から30ドルで販売しているが、国内での販売は11月予定となっている。なお、アプリ「iPING」は、App Storeから国内でも無料でダウンロードすることができる。年内には日本語版のアプリが完成するとの情報もある。(ロッテ葛西練習場/宮田卓磨)



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