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バルスパー選手権
期間:03/09~03/12  場所: イニスブルックリゾート&GC(コパーヘッド)(フロリダ州)

マスターズと新婚旅行がバッティング ハドウィンが選んだのは?

2017/03/13 11:05

ハドウィンは婚約者と熱いハグ(Mike Lawrie/Getty Images)

◇米国男子◇バルスパー選手権 最終日(12日)◇イニスブルックリゾート&GCカッパーヘッドC(フロリダ州)◇7340yd(パー71)

フェデックスカップランキングで4位に浮上。今シーズンと向こう2年間のシード権を獲得し、初めてとなる「マスターズ」出場も確定させた。イニスブルックで成し遂げた米ツアー初優勝で、アダム・ハドウィン(カナダ)のキャリアは大きく変わったが、優勝会見の席上では、まだその意味を深く飲み込めていないようだった。

1月の「キャリアビルダーチャレンジ」では、3日目に「59」をマークして首位に立ったが、逆転負けを喫した。「59を出したときも(事態を理解するのに)数週間かかると思うと言ったけど、今回も同じだ。渦巻くような感情だよ。コースでは“次のショット、次のショット”と激しく集中していたから、すべてが終わって優勝トロフィを手にしても、いま何を考えていいのか分からない。心では“あすも良いプレーをしないといけない”と思っているよ。あすのプレーはもうないのにね」。

ハドウィンにとっては、2017年は大きな変化の年だ。2週間後には婚約者のジェシカさんとの挙式を控え、4月にはタヒチへの新婚旅行も予定している。

ちなみに、挙式は「WGCデルマッチプレー」の週にあたる。「分かるだろう?最初、僕たちは(裏開催の)プエルトリコの週を選んだんだ。WGCの週を選んだわけじゃないんだよ(笑)」。この先、WGCは何度もあるからという理由で、挙式の日程は変えないつもりだ。

だが、新婚旅行はマスターズと同週を予約した。さすがに招待されたマスターズに出ないという選択肢は、ゴルファーとしては考えられない。その点、ハドウィンは用意周到だった。払い戻し可能な航空券を手配していたのだ。

記者「なぜ、払い戻し可能にしたの?」
ハドウィン「マスターズに出場できるようになったときのためにね」。
記者「こうなることを想定していたの?」
ハドウィン「もちろん。いつもチャンスはあるだろう?」

ただ、ホテルの予約は問題だ。優勝賞金113万4000ドル(約1億3000万円)を獲得したが、すでに預けた手付金を回収しないといけないと鼻息荒い。「自分が冗談を言っているみたいに笑っているけど、真剣だよ。今週は大金を稼いだけど、無駄なお金は使いたくないからね!」(フロリダ州パームパーバー/今岡涼太)

今岡涼太(いまおかりょうた)
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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