4日間単独首位の座を最後まで譲らずに圧勝したC.シュワルツェル（画像提供：アジアンツアー）

タイのアマタスプリングCCで開催されたアジアンツアー「タイランド選手権」最終日。チャール･シュワルツェル（南アフリカ）が4日間首位の座を守りきり、昨年の海外メジャー「マスターズ」以来となる勝利を飾った。18アンダーの単独首位から出た最終日も「65」とスコアを伸ばし、通算25アンダー。2位のバッバ・ワトソン、ティティパン・チュアイプラコン（タイ）に11打差をつける圧勝で締めくくった。

通算12アンダーの4位にはセルヒオ・ガルシア（スペイン）。7位タイから出た石川遼は「70」で回り通算9アンダーで日本勢最上位の11位タイ。塚田好宣が7アンダーの17位タイに入った。6位で最終日を迎えた小林正則は3つスコアを落とし、通算5アンダーの22位タイで終えている。

【上位陣と主な選手の成績】
順位／スコア／選手名
優勝／－25／C.シュワルツェル
2／－14／B.ワトソン T.チュアイプラコン
4／－12／S.ガルシア
5／－11／パク・ヒョンビン
11T／－9／石川遼、L.ウェストウッドほか
17T／－7／塚田好宣、T.ジェイディほか
22T／－5／H.メイハン、小林正則、D.クラークほか
36T／－2／平塚哲二、K.ナほか
43T／0／片山晋呉ほか
53T／＋3／藤田寛之、J.パグンサンほか
63T／＋5／丸山大輔ほか
70／＋14／池田勇太