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ジャンボ軍団も21世紀の幕開け。恒例のキャンプに入った。

千葉県船橋市にあるプロゴルファー・尾崎将司(53歳、TMJ所属)の私邸に隣接する研修センターで、恒例のキャンプが始まった。 このキャンプは、ジャンボをはじめ、東聡川岸良兼といったプロゴルファーに加え、プロ野球選手の鈴木健(西武)や石毛博史(近鉄)など総勢23名が参加した。

練習前には参加者全員で自宅近くにある二宮神社に参拝、必勝を祈願したジャンボはお賽銭箱に5000円を投入。 「神様にご声援(5000円)お願いします。見守ってくださいとお願いしたんだ」 と記者団にダジャレも披露したが、その表情は厳しく、今年にかける意気込みを感じさせた。

練習は午前10時から始まり、午後4時まで。強化ゴムチューブを使用した筋力トレーニングやミニクラブでのティーバッティング、バレーボールなど5項目を消化。下半身強化に重点を置いたトレーニングは地味ながら過酷、選手は序盤で早くも疲労ぎみ。 「声を出せ!」「何やってんだ!遅いよ、もっと早く!」 終日ゲキを飛ばしながら練習を引っ張ったジャンボ。

ティーバッティングでは鈴木健選手にバッティング指導をするなど、率先して練習メニューをこなす体力は、来週54歳になるという年齢をまったく感じさせない。 「こういったキャンプにプロ野球選手が来たり、若い人間と接した時に、常にこっちからもエネルギーを吸収したり刺激されることで、自分を作り上げて行くことが出来ると思うんだよね。」 このように述べ、負けず嫌いが自分のエネルギーの源泉であると語る。

12年連続で賞金王の座に君臨してきたジャンボ軍団。しかし、去年は片山晋呉にとってかわられるなど、陥落。自身としても1勝止まりの賞金ランク7位だ。 若手の台頭が著しい日本のゴルフ界に触れ、 「良いことじゃないの。世代交代みたいなものは感じるよね。でも、抜きんでる選手は見当たらない。僕の場合はそういう選手に土俵の中央でガッチリ受け止めてあげる、胸を貸してあげることが役目だね」 と、強気のジャンボ節も飛び出すなど、周囲を沸かせた。

また、ライバルは?の問いには 「ずばり二人。タイガー・ウッズジャンボ尾崎

8年連続出場したマスターズをはじめ、海外のメジャトーナメントの出場権を失った今年は国内ツアーに専念し、3年ぶり13度目の賞金王獲得に意欲を燃やすジャンボ。国内では、ライバルは自分自身だと言い切る。「今年は座布団(賞金王)もリザーベーション(予約)してるから、もう誰も座れない。手ごたえ? あるよ。」 2月20日からは沖縄に舞台を移し、およそ10日間の日程で2次キャンプに入る予定でおり、ラウンド中心の実戦トレーニングに切り替え、国内ツアー初戦の「東建コーポレーションカップ」に備える。 今年もこの男から目がはなせない。