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2020年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権
期間:10/08〜10/11 場所:アロニミンクGC(ペンシルベニア州)

渋野日向子が海外転戦“集大成”メジャーへ 畑岡奈紗の悲願達成は

◇米国女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577yd(パー70)

今季メジャー第3戦が8日(木)に開幕する。前週「ショップライトLPGAクラシック」に続いて巨匠ドナルド・ロス設計の18ホールが舞台だが、大西洋を望むリンクスから一転して林間コースでの決戦となる。

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アロニミンクGCは過去に1962年「全米プロ」、2003年「全米シニアプロ」をホスト。全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)のメジャー3大会を開催する初めてのコースとなる。2010、11年の「AT&Tナショナル」、18年「BMW選手権」と近年ではPGAツアーイベントも行われてきた。

1977年に樋口久子が日本人初のメジャー制覇という不滅の金字塔を打ち立てた大会。昨年「AIG(全英)女子オープン」で2人目の栄冠をつかんだ渋野日向子は大会初出場。大会後に帰国して日本ツアーへ復帰する予定となっており、2カ月に及ぶ長期海外転戦6試合目の集大成に臨む。

2年前には最終日に9打差を追いついてプレーオフを戦った畑岡奈紗は、悲願のビッグタイトル挑戦。4週前の「ANAインスピレーション」で7位に入り、前週は単独首位で大会を折り返して4位フィニッシュ。優勝争いを演じた翌日も早々にコース入りして頂点に立つ準備を整えている。

ミネソタ州ヘーゼルティン・ナショナルGCで行われた昨年大会はハンナ・グリーン(オーストラリア)がツアー初優勝をメジャーで飾った。世界ランキング5位の畑岡や同9位で大会3連覇の経験がある朴仁妃(韓国)らトップランカーが集結する中、今季米ツアー出場がない世界ナンバーワンのコ・ジンヨン(韓国)は今週も出場を見送った。

日本勢は米ツアーを主戦場とする野村敏京河本結も出場する。

<主な出場予定選手>
ハンナ・グリーン畑岡奈紗ブルック・ヘンダーソンアリヤ・ジュタヌガンダニエル・カン河本結リディア・コーネリー・コルダミンジー・リーイ・ミリムステーシー・ルイス野村敏京朴仁妃パク・ソンヒョンソフィア・ポポフ渋野日向子レキシー・トンプソン

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