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2008年 女子ワールドカップ
期間:01/18〜01/20 場所:ゲーリープレーヤーCC(南アフリカ)

佐伯&諸見里、絶妙のチームワークで7位タイの好発進!

第4回女子ワールドカップゴルフが、南アフリカのゲーリープレーヤーCC(6,466ヤード/パー72)で開幕した。第1回大会以来の優勝を目指す日本チームは、佐伯三貴(23)と諸見里しのぶ(21)のコンビで挑んでいる。

大会初日は、2人がそれぞれのボールを打って、良い方のスコアが採用されるベストボール方式でのプレイ。出だしの1番で、ピン上3mにつけた佐伯がこのバーディパットを幸先良く沈めると、3番では右下15mのロングパットを再び佐伯が沈める。4番では2人共にティショットがラフに捕まりボギーを叩くが、これがこの日唯一のボギーとなった。

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ショット、パット共に好調の佐伯に対し、諸見里はアイアンの距離感が合わずに苦労するが、辛抱強くパーで切り抜ける。諸見里が先にパーパットを沈め、佐伯が気楽にバーディパットに臨むというパターンで、チーム・ジャパンはスコアを伸ばした。

16番のパーパットを前に、雷雲が近づき2時間の中断を挟んだ。その間に、コーチの江連氏からアドバイスを貰いショットを修正した諸見里が、上がり2ホールで好プレイを見せる。

セカンド地点から打ち上げとなる17番パー4。先にティショットを打った諸見里は、その最下点に流れているクリークに入れてしまう。それを見た佐伯は引っ掛けて左のハザードへ。ハザードの処理をした佐伯に対し、諸見里はハザード内のラフから果敢にグリーンを狙い、見事2オンに成功。2パットのパーで切り抜けた。

続く18番は、昨年「9」を叩いた因縁のホール。諸見里、佐伯ともにフェアウェイを捉え、第2打でピン上2.5mにつけた諸見里が、「真っ直ぐ下り」のラインを真ん中からねじ込んでイーグル奪取。昨年のリベンジを果たすと共に、首位と5打差の6アンダー、7位タイへとチーム・ジャパンを押し上げた。

「まだまだ借りを返せていないので、あと2日間で借りを返したい」という諸見里と、「今日はバーディを取り過ぎだと思うけど、ショットはまあまあ良いので、リーダーズボードの左上(1位の位置)にいけるように頑張ります」という佐伯。終わりよければ全て良し、という最高の締めくくりで、大会初日を終えた。

単独首位は11アンダーとした韓国。2位には10アンダーでフランス、3位にはカナダが8アンダーで続いている。

2008年 女子ワールドカップ



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