世界ジュニアゴルフ選手権【2】 日本予選会のエントリーがスタート
1998年 ミズノレディースゴルフトーナメント
期間:08/06〜08/09 場所:旭国際東条CC(兵庫)
松沢知加子ら3人が3アンダー首位!
8月6日から4日間の日程で開催のミズノレディースゴルフトーナメント。今年から4日間競技となったものだが。この暑い中、いかに体力と集中力を維持できるかが勝負の分かれ目になると予想されていた。しかし初日は意外な(?)雷雨による中断。木曜へのサスペンデットかと思われたが午後7時35分、かろうじて全組がホールアウトした。
中断前、一時は入江由香がスコアを伸ばしたものの最終的には7バーディ、4ボギーと荒れて3アンダー。我妻こずえ、松沢知加子も3アンダーとしている。
松沢知加子はイーグル入りの69。60台のスコアは今年初めてだ。「グリーンは読むと入りません」という。私生活では「あまりガマンをしない方」だが、ゴルフではそのガマンをしなければならない。だがなかなかそういう気持ちが出て来ない。たのへんは口では説明しにくいのだとか。「まず結果がほしい。長い間応援してくれているスポンサーのためにもなんとかしなければという気持ちです」
入江由香はちょっと荒れたスコアとなった。「7ホール目あたりからティショットがバラツキ始めた。今年は焦りが強い。前半のバーディもただ入りまくっただけです」 師匠の鈴木規夫プロには「自信をもってやってこい」と叱られた。
「怖いもの知らずでプレーできている」というのは我妻こずえ。「アイアンがいいからコースも距離も気になりません」
ミズノ契約プロでもあり連続優勝が期待されている福嶋晃子は2オーバーとして39位タイ。日没にぎりぎりで間に合ったものの、スコア的にはちょっと苦しいスタートとなった。しかし4日間トーナメントの利点は長丁場であること。まだまだ回復の機会はたっぷりある。「今日、終えられてよかった。明日は明日でまた気持ちが切り替わりますから」