再春館レディース火の国オープン最終日/不動裕理のコメント
2001年 再春館レディース火の国オープン
期間:04/13〜04/15 場所:熊本空港CC(熊本)
東尾が1アンダーでトップ。肥後、中野ら上位常連組みも同じく1アンダーで並んでいる。
熊本空港カントリークラブで行われている再春館レディース火の国オープン。初日トップにたったのは、1アンダーの東尾理子、川波由利、肥後かおり、中野晶の4人。4バーディ3ボギーの東尾は「もっともっと打ってもおかしくなったので満足しています。今日は自分自身に課題とか設定していなかったので、パーでしのいでアンダーで上がれたのでうれしかったです」先週は予選通過したものの、スコアを伸ばせなかったが、「あさって(最終日)に楽しむために明日は大切にいきたいです」初優勝の期待もかかる。
東尾と同じく1アンダーの中野晶は「今日は久しぶりにグリーンにたくさん乗った方でした。このコースは今年で6回目なのですが、あまり得意なコースではないが、やりがいは感じます。その中でアンダーパーで回れたことは、自分としては及第点」というように前半を4バーディ、2ボギーで折り返した。グリーンの読み違いでボギーも叩いたが、「自分のゴルフは綱渡り状態ですが、明日もあさっても今日のゴルフができれば良いです」と満足している。
首位4人に1打差イーブンパーの5位グループには、ベテランの塩谷育代や不動裕理など実績のある選手が、確実にスコアメイクをしてきた。とくに不動は地元出身ということもあり、いつも以上の声援を受けた。15番で1.5メートルを3パットでボギーにしてしまい、この時点で3オーバーと苦しくなった。しかし、16番パー3から最終18番のパー5まで3連続でバーディを奪いイーブンパーまで戻した。「気持ちいいです。15番のいやなボギーの後だったので。結構いっぱいチャンスはあったんですけど、入らなくて。優勝? 狙ってできるものでもないので、明日良い1日になるように頑張ります」