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佐伯三貴、笠りつ子ら4選手が首位タイに並ぶ大混戦!

岐阜県にある、みずなみCCで開幕した国内女子ツアー第17戦「ゴルフ5レディス」の2日目。佐伯三貴笠りつ子イエ・リーイン(中国)、竹末裕美の4選手が通算6アンダーで首位タイに並ぶ大混戦となっている。

降雨により、約1時間遅らせてスタートとなったこの日、首位と1打差でスタートした佐伯は一時単独首位に浮上したが、17番でボギーを叩いて通算6アンダーとし首位タイに並んだ。

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首位と1打差、通算5アンダーの5位タイには、押谷直子、金ナリの2選手。通算4アンダーの7位タイには全美貞(韓国)、フォン・シャンシャン(中国)が続いている。

<笠、2週連続優勝に王手!>
台風の接近により時折り襲った強い風雨にも、乗りに乗っている笠はまったく動じなかった。4バーディ、1ボギーの「69」をマークし、9位タイから通算6アンダーの首位タイに浮上。2週連続優勝に王手をかけ、明日の最終日に臨む。先週から引き続き「ショットがいい」と言う笠は、この日グリーンを外したのは1度のみ。予選ラウンドでの3ボギーは全て3パットによるものと、ショットのミスはほとんど見られない。「何も考えず、曲げてもまあいいや、という気持ちで打っています」。怖いもの知らずの23歳は、台風をも吹き飛ばす勢いで邁進している。

<佐伯「私が勝つんだと思って」>
「今日は全体的にショットがバラつき、悔しい感じで1日が終わった」と振り返る佐伯だが、その中で3バーディ、2ボギーのアンダーパーをマーク。「71」にまとめ、通算6アンダーの首位タイに浮上した。ショットの不調に重ねて「前半は雨が降ったり止んだり。思うようにランが出ないしグリーンも重くなった」とコンディションにも苦しんだが、「悪い時も悪いなりにまとめられた」と、今シーズンの好調ぶりを物語る安定したラウンドを見せた。「自分の気持ちをリセットして、優勝を目指して“私が勝つんだ”と思ってプレーしたい」。今季2勝目に向けて視界は良好だ。

<中国勢が上位に名を連ねる>
中国出身のイエ・リーインが通算6アンダーで首位タイに立ち、ツアー初勝利に王手。さらに今季1勝を挙げている中国のフォン・シャンシャンも首位に2打差の通算4アンダー7位タイにつけ、逆転圏内につけて最終日を迎える。フォンは今季4試合目の出場。数少ない日本ツアーへの参戦ながら、主戦場の米国ツアーで活躍する実力を存分に見せつけている。日本ツアーに韓国旋風ならぬ“中国旋風”を巻き起こすことができるか。

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