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池田勇太が首位タイ発進!遼は21位スタート

愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開幕した国内男子ツアーの第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」の初日、池田勇太小山内護ら6選手が、4アンダーで首位タイに並ぶ混戦となっている。

開幕前日「絶不調」と話していた池田だったが、この日6バーディ、2ボギーの4アンダーとして首位タイ。小山内は1イーグル、7バーディ、5ボギーと出入りの激しいプレーを展開するも、同じく「68」で首位タイに並んだ。

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3アンダーの7位タイには平塚哲二宮里聖志谷昭範ベ・サンムン(韓国)が続き、首位と1打差に10選手がひしめく混戦模様を呈している。大会ホストの石川遼は、4バーディ、3ボギーの1アンダー「71」でラウンドし、21位タイとまずまずのスタートを切った。

池田勇太が今季2勝目へ向け好スタート>
スタートの10番でボギーをたたいた池田勇太は、14番でバーディを奪うと15番パー5はティショットを左サイドのラフに入れるが、2打目をピンまで120ヤードのフェアウェイに置き、3打目はピン奥5mからバックスピンでピンの左60センチにつけるスーパーショット。連続バーディでアンダーパーグループに加わると、17番でも1.5mのバーディパットを沈めた。後半も1番でボギーをたたくが、その後3つのバーディを奪い4アンダーでホールアウトした。「今は調子が悪いなりに調整しながらやっている。この大会は優勝したいからね」と、早くも優勝を意識して2日目以降に挑む。

<派手なゴルフで小山内護が首位タイ>
10番からスタートした小山内護は、前半を4バーディ、3ボギーの1アンダーで折り返す。する2番パー5でチップインイーグルを奪い、4番、6番、7番とバーディを量産して6アンダーまでスコアを伸ばした。ところが8番、9番の上がり2ホールで連続ボギーをたたき4アンダーに後退。「6アンダーで終わりたかったー」と悔やむ小山内は「今週、金曜までしか宿とってないんだよね。いつも予選落ちだから」と苦笑いしながらクラブハウスへ向かった。

<パットで凌ぎ、ノーボギーの岩田寛も首位タイ>
インコースをラウンドした前半に3つのバーディを奪った岩田寛。後半の1番でもバーディを奪い4アンダーとしたが、その後はピンチの連続だった。3番、4番、そして6番、8番、9番と5ホールでパーオンせずに1パットでパーをセーブして、ノーボギーでホールアウトした。「ノーボギーは珍しいですね。でもこのゴルフじゃ4日間持たない。今日はラフに行ってもアプローチで寄せられたホールもあるのでなんとかなりました」と胸をなでおろした。

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2011年 コカ・コーラ東海クラシック



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