初日は日没サスペンデッド!日本勢、好スタート!
2007/10/26 14:02
米国男子ツアー第42戦「ギン・シュールメールクラシック」が、フロリダ州にあるテソロクラブで開幕。新規イベント「フォールシリーズ」第6戦となっている今大会の初日、ボブ・エステスと、トミー・アーマーⅢが暫定首位に並んでいる。
今年から始まった今大会、初日はシード権を確実にしたいプレイヤーの躍進が目立った。まず、賞金ランク118位のエステスは、後半、驚異の6連続バーディをマークし、9アンダー。一気に首位に立った。そして、同113位のアーマーⅢは、前後半安定した内容でキッチリとスコアを伸ばし、同じく9アンダー。来季シード権と初代チャンピオンを手にすべく、好スタートを切った。
首位から3打差の暫定3位タイには、クレイグ・カネダとダニエル・チョプラ(スウェーデン)。特に、カネダはランキング127位とあと一歩のところまで来ていることもあり、何とか最終日まで走り切りたいところだ。
さらに1打差の5アンダー、暫定5位タイには、2度の連続バーディをマークした今田竜二、優勝候補の一角、スティーブ・フレッシュが名を連ねている。残り2戦にシード権獲得を賭ける丸山茂樹は、4アンダー、暫定12位タイ、丸山大輔は16ホール終了時点で、1アンダー、暫定45位タイにつけている。初日はまずまずのスタートを切っているだけに、今後の日本勢のゴルフに注目が集まる。また、初代チャンピオンの有力候補、マーク・カルカベッキアは「78」の大叩き、124位タイでホールアウト。優勝どころか、予選落ちの危機に陥っている。