2008年 BMW選手権

“スパイダーマン”C.ビジェガスがツアー初勝利!

2008/09/08 11:00
日本でもお馴染みのC.ビジェガスがツアー初勝利を挙げた(Mike Ehrmann /Getty Images)

ミズーリ州にあるベルリーブCCで開催されている、米国男子ツアー第35戦「BMW選手権」の最終日。カミロ・ビジェガス(コロンビア)が、通算15アンダーでツアー初優勝を果たしている。

単独首位で最終ラウンドを迎えたビジェガス。スタートホールでバーディを決め、上々の滑り出しを見せたが、その後は連続ボギーを叩くなど、スコアを伸ばせず後半へ。その後半は、13番から連続バーディをマークし、通算15アンダーとすると、後は手堅くパーセーブを続け、そのままフィニッシュ。待望のツアー初勝利は、プレーオフ最終戦へとつながる大きな1勝となった。

6位タイからスタートしたダドリー・ハートは、前半3バーディを決めて折り返す。後半は我慢のゴルフが続いたが、ラスト2ホールを連続バーディで締めくくり、通算13アンダーでフィニッシュ。この日のベストスコアタイとなる「65」をマークし、単独2位で大会を終えている。

通算12アンダーの3位タイには、ジム・フューリックアンソニー・キムというFedEx Cupポイントランク上位の2人が並んでいる。続く通算11アンダーの5位タイには崔京周(韓国)ら3人。プレーオフ連勝中だったビジェイ・シン(フィジー)は、通算イーブンパーの44位タイ。巻き返しが期待された今田竜二は、通算7オーバーの67位タイで大会を終えた。

プレーオフ第3戦である今大会を終えた時点で、FedEx Cupポイント上位30位がプレーオフ最終戦に進出。今田は26位で終え、自身初となる最終戦への出場を決めている。

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