モリカワが縁ある日本で2年ぶりツアー6勝目 石川遼4位
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(22日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)◇晴れ(観衆1万24人)
メジャー2勝で日系米国人のコリン・モリカワが7バーディ「63」で回り、スタート時の2打差を逆転する通算14アンダーで2年ぶりの優勝を飾った。2021年「全英オープン」以来となるツアー通算6勝目。後続に6打差をつける圧勝で、縁のある日本で久々のタイトルを手にした。
通算8アンダーの2位に、ともにツアー未勝利のボウ・ホスラーとエリック・コールが並んだ。
通算7アンダーの4位に石川遼とロビー・シェルトン。8位から出た石川は8バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「67」をマーク。米ツアーでは2016年10月「CIMBクラシック」(10位)以来のトップ10に入った。
通算6アンダーの6位に、ともに12位から「66」で回った久常涼と平田憲聖、ミンウ・リー(オーストラリア)、J.J.スポーンが続いた。
10位以内の選手には、2週後に開催の次戦米ツアー「ワールドワイドテクノロジー選手権」(メキシコ/エル・カルドナル at ディアマンテ)の出場資格が得られる。
3打差を追ってスタートした小平智は3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」で通算4アンダーの12位に終わり、18年「RBCヘリテージ」以来の米ツアー制覇はならなかった。
歴代覇者の松山英樹は2バーディ、4ボギーの「72」とし、通算5オーバーの51位だった。
<上位の成績>
優勝/-14/コリン・モリカワ
2/-8/ボウ・ホスラー、エリック・コール
4T/-7/石川遼、ロビー・シェルトン
6T/-6/久常涼、平田憲聖、ミンウ・リー、J.J.スポーン
10T/-5/ジャスティン・サー、エミリアノ・グリジョ
12T/-4/小平智 ほか