前年優勝の松山英樹は41位発進 比嘉一貴が首位スティールに3打差6位

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 初日（13日）◇アコーディア・ゴルフ習志野CC（千葉）◇7079yd（パー70）

ディフェンディングチャンピオンの松山英樹は2バーディ、3ボギーの「71」でプレーし、1オーバー41位で滑り出した。6アンダーの単独首位、ツアー3勝のブレンダン・スティールとは7打差。前日は体の痛みを訴えてプロアマ戦を途中でキャンセルしたが、本戦のこの日は18ホールを回った。

首位に1打差の5アンダー2位に未勝利のアダム・シェンク。キーガン・ブラッドリー、サム・ライダー、マシュー・ニースミスがさらに1打差の4アンダー3位に続いた。

日本ツアーで賞金ランキングトップを走る比嘉一貴が3バーディ、ボギーなしの「67」をマークした。リッキー・ファウラー、ザンダー・シャウフェレ、ミト・ペレイラ（チリ）らと同じ3アンダー6位と好スタートを切った。

16人が出場の日本勢は他に桂川有人と久常涼が1アンダーの21位。松山と同じく米国を主戦場にする小平智、プロ転向後初のPGAツアー出場となった中島啓太、41歳の岩田寛がイーブンパーの29位で初日を終えた。

今季日本で2勝を挙げている河本力は金谷拓実、大西魁斗と並び2オーバー55位で2日目を迎える。