「あまり寝てない」ニーマンが首位ターン 松山英樹は60位で決勝へ
2022/02/19 10:44
◇米国男子◇ジェネシス招待 2日目(18日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)
ホアキン・ニーマン(チリ)が初日に続いて「63」をマークし、予選ラウンドの大会最少ストローク記録となる通算16アンダーに到達した。
日没間際に終えた初日を経て、この日は午前7時24分のティオフ。「あまり寝てない」と言うにもかかわらず、出だし1番(パー5)で「薄い当たりだった」という6Iでの2打目がピンそば1mについてイーグルスタートを決め、勢いづいた。
チリ出身選手として初のPGAツアー優勝を飾った2019年9月の「グリーンブライアー」以降、タイトルが遠い。「長く感じる。でも、ここで勝つのは難しい。僕の週になるのを根気よく待ちたい」と待望の2勝目を懸けて週末を戦う。
2打差の2位につけるキャメロン・ヤングは昨年下部コーンフェリーツアーで2勝を挙げ、今季PGAツアーに昇格した24歳のルーキー。通算14勝のジャスティン・トーマスが首位から5打差の11アンダー3位につけた。
ジョーダン・スピースとアダム・スコット(オーストラリア)が9アンダー4位で続いた。大会連覇を狙うマックス・ホマは6アンダー10位。
1オーバー77位から出た松山英樹は5バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」で回り、通算イーブンパーとして60位で決勝ラウンドに進んだ。
世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)は同じカットライン上に踏みとどまったが、「73」で連続オーバーパーなしのラウンドが34で途切れた。