2021年 ツアー選手権

10アンダースタートのカントレーが首位キープ 松山英樹「77」で30位に後退

2021/09/03 06:58
10アンダーからスタートしたポイントランク1位のカントレーが首位

◇米国男子プレーオフ最終戦◇ツアー選手権 初日(2日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)

精鋭30人による2020-21年シーズン最終戦が開幕した。ポイントランキングに応じて最大10打のストローク差をつけて始めるハンディキャップ戦。前週今季3勝目を挙げて1位で乗り込んだパトリック・カントレーが10アンダースタートから4バーディ、1ボギーの「67」でプレー。通算13アンダーとして首位をキープした。

4打差から出た世界ランキング1位ジョン・ラーム(スペイン)が5つ伸ばし、通算11アンダーで2打差2位に浮上。

後半15番でエースを達成するなど「66」のハリス・イングリッシュブライソン・デシャンボーが8アンダー3位。ジャスティン・トーマスビクトル・ホブラン(ノルウェー)、キャメロン・スミス(オーストラリア)が7アンダー5位で続いた。

昨季年間王者のダスティン・ジョンソンは「68」で回り、ブルックス・ケプカジョーダン・スピースらと同じ5アンダー10位。

ポイントランク22位で1アンダースタートの松山英樹は1バーディ、5ボギー1トリプルボギーの「77」と崩れて6オーバー30位に後退。8年連続出場のエリートフィールドで苦しい滑り出しとなった。

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