2021年 全米オープン

星野陸也が21位でメジャー初の予選通過 松山41位 石川は残れず

2021/06/19 12:02
星野陸也が日本勢トップの21位で決勝へ(撮影:田辺安啓)

◇メジャー第5戦◇全米オープン 2日目(18日)◇トーリーパインズGCサウスC(カリフォルニア州)◇7652yd(パー71)

121回目を迎えるゴルファー世界一決定戦はリチャード・ブランド(イングランド)とラッセル・ヘンリーが首位に並んで大会を折り返した。

48歳にして大会2度目の出場となるブランドは前月、欧州ツアーで初優勝の最年長記録を樹立したばかり。7バーディ、3ボギーの「67」で通算5アンダーとし、第1ラウンド首位タイのヘンリーをとらえた。

48歳のリチャード・ブランドが首位浮上 (Darren Carroll/USGA)

1打差3位にルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)とマシュー・ウルフバッバ・ワトソン、メジャー初タイトルを目指す世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)が3アンダー5位につけた。

連覇がかかるブライソン・デシャンボージャスティン・トーマスコリン・モリカワブルックス・ケプカらとともにイーブンパー13位。

日本勢トップは星野陸也。4ホールを持ち越していた第1ラウンドを「69」で終えると、第2ラウンドを4バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「74」で耐えてトータル1オーバー。ロリー・マキロイ(北アイルランド)らと並ぶ1オーバー21位で、自身3度目の海外メジャーで初めて予選を通過した。

世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン、5月「全米プロ」優勝のフィル・ミケルソンが2オーバー30位。

松山英樹は41位で予選を通過(撮影:田辺安啓)

第1ラウンド5位の松山英樹は2バーディ、3ボギー2ダブルボギーの「76」で3オーバー41位と順位を下げて決勝ラウンドへ。

初出場の浅地洋佑は「75」で9オーバー115位。石川遼は「76」で11オーバー134位。日本の予選会から切符をつかんだ2人は予選落ちとなった。

石川遼は134位で予選落ちに終わった(撮影:田辺安啓)
浅地洋佑は115位に沈んだ(撮影:田辺安啓)

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