2021年 全米プロゴルフ選手権

50歳ミケルソンがメジャー最年長優勝 松山英樹は連勝ならず23位

2021/05/24 08:14
ミケルソンがメジャー最年長優勝を遂げた

◇メジャー第4戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(23日)◇キアワアイランドゴルフリゾート・オーシャンコース (サウスカロライナ州)◇7876yd(パー72)

首位から出たフィル・ミケルソンが5バーディ、6ボギーの「73」で回り、通算6アンダーとして2013年の「全英オープン」以来となるメジャー通算6勝目、2005年以来の大会2勝目を飾った。

50歳11カ月7日でのメジャー制覇は史上最年長記録。1968年「全米プロ」を制したジュリアス・ボロスの48歳4カ月18日を53年ぶりに更新した。ミケルソンのPGAツアー優勝は2019年の「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」以来となる通算45勝目。

2019年の同大会以来、メジャー5勝目を狙って1打差から出たブルックス・ケプカは「74」で通算4アンダー。2010年「全英オープン」王者のルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)と並び2位に終わった。

2アンダー4位でシェーン・ローリーパドレイグ・ハリントン(ともにアイルランド)ら4人が並んだ。前年大会王者のコリン・モリカワは通算1アンダーの8位だった。

4月の「マスターズ」で優勝した松山英樹は通算1オーバーの23位に終わり、メジャー大会2連勝を逃した。最終日は4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」で回った。

2021年 全米プロゴルフ選手権