2021年 全米プロゴルフ選手権

ミケルソンが史上初50代メジャーVへ単独首位 松山英樹は23位後退

2021/05/23 08:16
ミケルソンが単独首位で最終日へ(撮影:田辺安啓)

◇メジャー第4戦◇全米プロゴルフ選手権 3日目(22日)◇キアワアイランドゴルフリゾート・オーシャンコース (サウスカロライナ州)◇7876yd(パー72)

トップタイから出たフィル・ミケルソンが5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「70」で回り、通算7アンダーで単独首位に立って最終日を迎える。

後半10番までに5つ伸ばして独走態勢を築きかけた直後、12番、13番の2ホールで3つ落として減速。それでも、史上初となる50代でのメジャー優勝へ大きな期待とともにムービングデーをフィニッシュした。

2018、19年と連覇した大会で3勝目を目指すブルックス・ケプカが1打差2位につけた。

ミケルソンともに首位から出たルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)が5アンダー3位。ケビン・ストリールマンが4位、クリスティアン・ベゾイデンハウトブランデン・グレースの南アフリカ勢が5位とそれぞれ1ストロークの差で続いた。2アンダー7位にはブライソン・デシャンボーゲーリー・ウッドランドホアキン・ニーマン(チリ)が並んだ。

松山英樹は3バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「76」。後半11番から4ホールで5つ落とすなどバックナイン「42」で苦しみ、通算1オーバーに後退して、スティーブ・ストリッカーウィル・ザラトリスらとともに23位となった。

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