2021年 全米プロゴルフ選手権

松山英樹メジャー連勝へ2打差4位 50歳ミケルソンが首位浮上

2021/05/22 09:29
松山英樹は2打差4位で決勝へ(撮影/田邉安啓)

◇メジャー第4戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(21日)◇キアワアイランドゴルフリゾート・オーシャンコース (サウスカロライナ州)◇7876yd(パー72)

50歳のフィル・ミケルソンが6バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算5アンダーでルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)と並ぶ首位に浮上して週末を迎える。メジャー最年長優勝は48歳4カ月18日(1968年「全米プロ」のジュリアス・ボロス)。史上初となる50代でのメジャー戴冠を目指す。

1打差3位に2018、19年大会を連覇しているブルックス・ケプカ

松山英樹は6バーディ、2ボギーの「68」でトータル3アンダーまで伸ばし、ブランデン・グレースクリスティアン・ベゾイデンハウト(ともに南アフリカ)とともに3アンダー4位。4月「マスターズ」からのメジャー連勝を視界に捉えて決勝ラウンドへ進んだ。

初日首位のコーリー・コナーズ(カナダ)はゲーリー・ウッドランドイム・ソンジェ(韓国)らと並ぶ2アンダー7位に後退。ブライソン・デシャンボーが1アンダー12位。前年覇者のコリン・モリカワは1オーバー25位。

ダスティン・ジョンソンジャスティン・トーマスと世界ランキング上位2人が6オーバー82位で予選落ち。

星野陸也は「83」で15オーバー138位、金谷拓実は「86」で17オーバー142位。大会初挑戦の若手2人も跳ね返された。

2021年 全米プロゴルフ選手権