シーズン2回目のドミニカ大会 WGCの同週開催で小平智が出場

◇米国男子◇コラレスプンタカナリゾート&クラブ選手権 事前情報◇コラレスGC (ドミニカ共和国)◇7670yd（パー72）

テキサス州での「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」と同週に行われる“裏大会”がドミニカ共和国で25日（木）に開幕する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で前回は昨年9月に実施。2020―21年シーズンでは2回目の開催となる。

会場は変わらず、カリブ海を臨むコラレスGC。16番からの難度の高い終盤3ホールには「デビルズ・エルボー（悪魔のひじ）」のニックネームがついている。約半年前にチャンピオンに輝いたハドソン・スワッフォードは4日間で通算18アンダーをマークし、ツアー通算2勝目を飾った。季節の違いによるコースコンティションの変化にも注目だ。

2019年大会を制したグレーム・マクドウェル（北アイルランド）のほか、18年王者のブライス・ガーネットもフィールド入り。前週の「ザ・ホンダクラシック」で2位に入ったブランドン・ハギー、3位だったチェイス・セイフェルトらが好調の波に乗って海を渡る。

小平智も国をまたいだ連戦に挑む。前週はカットライン上で進んだ決勝ラウンドでのガマンが実り、36位でフィニッシュ。優勝者に付与されるフェデックスカップポイントが300ptのゲームでさらに良い流れをつかみたい。

＜主な出場予定選手＞
ハドソン・スワッフォード、ダニー・ウィレット、J.B.ホームズ、小平智、グレーム・マクドウェル、レティーフ・グーセン、チャーリー・ホフマン、サム・ライダー、カミロ・ビジェガス