2021年 WGCワークデイ選手権

ケプカ1打差好発進 29歳バースデーの松山は35位、稲森44位

2021/02/26 08:28
ケプカが首位と1打差で発進した(Sam Greenwood/Getty Images)

◇世界選手権シリーズ◇WGCワークデイ選手権 初日(25日)◇ザ・コンセッションGC (フロリダ州)◇7474yd(パー72)

2020-21年シーズンの世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ初戦が開幕。ウェブ・シンプソンマシュー・フィッツパトリックが「66」をマークし、6アンダーの首位で並んだ。

1打差3位でブルックス・ケプカビリー・ホーシェルセルヒオ・ガルシア(スペイン)、ケビン・キズナーが続いた。

メキシコ開催だった前年大会覇者のパトリック・リード、ここまで出場3試合連続2位と好調のトニー・フィナウジョン・ラーム(スペイン)らが4アンダー7位。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は3アンダー13位につけた。

この日29歳の誕生日を迎えた松山英樹は6バーディ、1ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの「72」。

松山英樹は後半の出入りが激しく、イーブンパーで発進した

ノーボギーの前半から一転、後半はいきなり2つのバーディとボギー、ダブルボギーが入り乱れる展開。最終18番もショットが荒れてトリプルボギーをたたき、首位と6打差のイーブンパー35位で初日を終えた。

日本ツアーの賞金ランキング上位者(1位)の資格で出場する稲森佑貴は4バーディ、5ボギーの「73」で1オーバー44位。

世界ランキング1位ダスティン・ジョンソンブライソン・デシャンボーが5オーバー64位。マシュー・ウルフは11オーバーで最下位72位と、大きく出遅れる有力選手も相次いだ。

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