前年覇者のケプカが首位発進 松山英樹17位、ウッズ51位
2019/05/17 08:40
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 初日(16日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)
前年覇者のブルックス・ケプカが7バーディ、ボギーなしの「63」で7アンダーの単独首位とし、大会連覇に向けて絶好のスタートを切った。最終9番では10mを沈めるバーディで締めくくり、後続に1打のリードをつけた。
6アンダーの2位に「64」をマークしたダニー・リー(ニュージーランド)。3アンダーの3位にトミー・フリートウッド(イングランド)。2アンダーの4位に、前週の「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」で初優勝を飾ったカン・スン(韓国)、ルーク・リスト、チェズ・リービー、パット・ペレス、ミシェル・ロレンゾベラ(フランス)の5人が続く。
さらに1打差の9位には、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン、キャリアグランドスラムがかかるジョーダン・スピース、2015年覇者のフィル・ミケルソン、リッキー・ファウラーらがつけた。
松山英樹は5バーディ、5ボギーの「70」とし、首位に7打差のイーブンパー17位発進。4月「マスターズ」に続くメジャー連勝がかかるタイガー・ウッズは2オーバーの51位で終えた。
小平智は3オーバーの74位。今平周吾は4オーバーの91位と出遅れた。
<上位の成績>
1/-7/ブルックス・ケプカ
2/-6/ダニー・リー
3/-3/トミー・フリートウッド
4T/-2/カン・スン、ルーク・リスト、チェズ・リービー、パット・ペレス ほか
9T/-1/リッキー・ファウラー、ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、フィル・ミケルソン、ジェイソン・デイ ほか