2018年 WGC HSBCチャンピオンズ

シャウフェレがプレーオフを制しWGC初制覇 松山英樹は30位

2018/10/28 17:51
自身初のWGCタイトルを中国で決めたザンダー・シャウフェレ (Ross Kinnaird/Getty Images)

◇世界選手権シリーズ◇WGC HSBCチャンピオンズ 最終日(28日)◇シェシャンインターナショナルGC (中国)◇7261yd(パー72)

ザンダー・シャウフェレが通算14アンダーの首位で並んだトニー・フィナウとのプレーオフを制し、世界選手権シリーズ(WGC)初勝利を飾った。昨年9月の「ツアー選手権」以来となる米ツアー通算3勝目。

首位に3打差の2位タイから出たシャウフェレは、上がり2連続バーディを含む「68」をマークし、トップから「71」で回ったフィナウに並んだ。18番(パー5)で行われたプレーオフ1ホール目で、2オンからバーディを決めて相手を退けた。

大会連覇を狙ったジャスティン・ローズ(イングランド)が10アンダー3位。キラデク・アフィバーンラト(タイ)とアンドリュー・パットナムが8アンダー4位タイに続いた。世界ランキング1位のブルックス・ケプカは2アンダーの16位タイで4日間を終えた。

日本勢は35位タイから出た松山英樹が4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、通算3オーバーの30位タイでフィニッシュ。小平智は「78」で通算5オーバーとし前日の22位から37位タイに順位を下げた。

池田勇太は12オーバー64位タイ、稲森佑貴は18オーバー73位タイだった。

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