凱旋試合となるザック・ジョンソンが本命か？ 日本勢の奮闘にも期待

米国男子ツアー第28戦「ジョンディアクラシック」が、7月12日（木）から15日（日）までの4日間、イリノイ州にあるTPCディアランで開催される。

昨年の大会を制したのは、最終日に通算16アンダーの単独首位からスタートしたジョン・センデン（オーストラリア）。4バーディ、1ボギーで3つスコアを伸ばし、後続を1打差で振り切る勝利だった。また、丸山大輔が通算13アンダーで10位タイに入る活躍を見せている。

「全英オープン」直前とあって一部の強豪勢が出場を見合わせている中、ディフェンディングチャンピオンのセンデン、昨年単独2位のJ.P.ヘイズらが出場予定。そして一番の注目は、地元イリノイ州出身のザック・ジョンソンだろう。2週間の休養明けとあり、体調は万全。さらに「マスターズ」で優勝を果たした地元の英雄へ向けられる大歓声を背に受け、良い精神状態で大会に臨めるに違いない。

また日本勢では、今田竜二、丸山大輔、丸山茂樹の3人が参戦予定。前週の「AT＆Tナショナル」では19位タイに終わったものの、一時6位タイまで順位を上げた丸山茂樹、昨年大会で好成績を収めている丸山大輔にかかる期待は大きい。

【主な出場予定選手】J.センデン | T.クラーク | J.P.ヘイズ | Z.ジョンソン | 今田竜二 | 丸山大輔 | 丸山茂樹